うみたま体験パーク「つくみイルカ島」(うみたまたいけんパーク つくみイルカじま)は、大分県津久見市大字四浦にある水族館である。2011年4月2日にオープンした。
概要
大分県大分市で大分マリーンパレス水族館「うみたまご」を運営する株式会社マリーンパレスと津久見市とが共同で開設した施設で、イルカやペンギンなどが飼育され、イルカショー、エサやり、ドルフィンスイムなどのイルカとの触れ合いの体験、うみたまごでショーをするイルカの訓練、イルカの研究・繁殖などが行われる。入場者は年間10万人を見込む。
津久見市南部の四浦半島で第三セクターによって運営されていた海洋型釣り堀の旧「津久見市仙水遊漁センター」の施設跡を、2010年9月から約3億円をかけて改装して整備された。海上部分の「シーエリア」(12,500m2)、管理棟、飲食・物販棟の「シーサイド」(約8,200m2)、駐車場などの「サイドパーク」(約3,000m2)からなり、海面面積では国内最大級の施設である。
津久見市には大型の観光施設がないため、集客の核として期待されている。
飼育されている動物
- イルカ
- バンドウイルカ(11頭)
- マゼランペンギン(2羽)
- キバタン(1羽)
営業概要
営業時間
- 10:00 - 16:00(季節により延長あり)
休業期間
- 1月中旬 - 2月中旬(メンテナンスのため休業)
入場料金
- 大人(高校生以上) - 1300円
- 小人(小・中学生) - 800円
- 幼児(4歳以上) - 650円
脚注
関連項目
- 仙水島
- 津久見市観光交流館つくみマルシェ 津久見市観光協会が運営する里の駅。つくみイルカ島に併設。
外部リンク
- うみたま体験パーク「つくみイルカ島」 - 公式サイト