忠南(チュンナム、朝鮮語: 충남、英語: ROKS Chungnam, FF-953)は、大韓民国海軍のフリゲート。蔚山級フリゲートの3番艦。艦名は忠清南道に由来する。
艦歴
1987年には、「ソウル」とともに国産艦艇として初めて巡航訓練に投入された。1991年には「済州」とともに韓国海軍艦艇で初めてスエズ運河を通過、その翌年には「馬山」とともに韓国海軍初の世界一周航海を行った。
1998年、環太平洋合同演習に参加。
他には戦備態勢最優秀艦、最優秀砲術艦などの受賞歴を保有しており、1997年5月23日には、海軍海上指揮官会議で海軍艦艇の基準を意味する「ベンチマークシップ」の称号を受けている。
脚注
出典
参考文献
- 윤, 병노 (2019年5月19日). “[군함이야기 충무공이순신급, 다층 대공능력 구축 '대양 작전' 핵심 전력 [[大韓民国軍艦物語] 「韓国型護衛艦」歴史の画期…海軍初の海外訓練参加艦]”] (朝鮮語). 国防日報 (国防広報院). https://kookbang.dema.mil.kr/newsWeb/20190520/1/ATCE_CTGR_0020050037/view.do
- Saunders, Stephen (2009), Jane's Fighting Ships 2009-2010, Janes Information Group, ISBN 978-0710628886
関連項目
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