大世通宝(たいせつうほう、大世通寳)は、琉球王国において発行された銭貨の一つ。尚泰久王の時代に永楽通宝の『永楽』を『大世』と鑲置(じょうち、文字のところに別の文字を嵌め込むこと)して発行された。そのため大世と通寳とでは字の形がまるで違う。

形は円で直径はおおよそ23mm、中央には正方形の穴が開いている。重量は約4g。上下に大世、左右に通寳と書かれている。大世とは尚泰久を大世主(おおよのぬし)と呼んだことからきている。

関連項目

  • 永楽通宝
  • 世高通宝

宁县博物馆发现一枚“大义通宝”_历史_研究_陈友谅

世高通宝,尧舜通宝,武德通宝_大山谷图库

“大顺通宝

世高通宝,尧舜通宝,武德通宝_大山谷图库

大周通宝,永宁通宝,大乾通宝_大山谷图库