『石はやっぱりカタイ 』(いしはやっぱりかたい)は、1987年7月25日にリリースされたC-C-Bの7枚目のアルバムである。
解説
- 初期メンバーの関口誠人が同年4月に脱退し、メンバーが4人になって初めてのスタジオ・アルバム。
- レコーディングは1987年の2月から始まっていたものの、笠浩二の緊急入院等でスケジュールが大幅に遅れ、トラックダウンが終了したのは6月29日であった。
- 宣伝用のポスターは、メンバーの姿の部分が立体加工を施され盛り上がっている、通称「もっこりポスター」。都心の主要駅に掲示する旨をラジオ番組で明らかにしたところ、翌日早々から駅にファンが押しかけ、貼ったそばから立体部分を触って凹ませてしまったり、持ち去るという暴挙が続発した(紛失した後には、ごく普通の平面のポスターが貼られた)。
- 2015年1月21日、ユニバーサルミュージックよりSHM-CDで再発売(本アルバムを含むC-C-Bのオリジナルアルバム9作品が同時リリースされた)[1]。
収録曲
Plus版
- 1994年10月26日に再発されたPlus版はボーナストラックとして以下の曲を収録している。
楽曲解説
- B・I・N・G・O
- 風のラリー
- 展覧会の絵
- 詳しくは『展覧会の絵』を参照。
- 笑顔のままで
- 前作のオリジナル・アルバム『愛の力コブ』に収録している『悲しすぎるね』のアンサーソング。
- HARD ROCK dream
- 2 Much, I Love U.(やっぱりカタイ-Mix)
- 10thシングル『2 Much, I Love U.』のアルバムリミックスバージョン。
- Telephone
- ライブでは渡辺英樹が立ちボーカルスタイルを披露した。ベースギターは持たず、使用した楽器はRolandのオクタパッドのみ。
- C-Moonセレナーデ
- 青いブランケット
- ROSE&PAIN
- Cherry Forest
- ライブでは田口、米川、渡辺がキーボードを演奏し、笠は楽器を持たず渡辺とボーカルを担当した。