松井 宏佑(まつい こうゆう、1992年9月24日 — )は、競輪選手、元スピードスケート選手。日本競輪選手会神奈川支部所属、ホームバンク(練習地)は平塚競輪場。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第113期生。師匠は三ツ井勉(45期)。

来歴

北海道斜里郡清里町出身。実家は寺。

駒澤大学附属苫小牧高等学校時代、全日本ジュニアスピードスケート選手権大会で総合3位、世界ジュニアスピードスケート選手権大会のチームパシュートで4位などの実績を挙げる。

その後、専修大学に進学したが、留年が確定したことが原因でスピードスケートの競技活動を断念。その後、某パチプロのSNSを閲覧していたところ、元競輪選手がやっている居酒屋が平塚にあるとの情報が目に留まり、そこのオーナーから、師匠となる三ツ井勉を紹介された。

大学卒業後、本格的に三ツ井の指導を受け、競輪学校第113回生・技能試験を受験し合格。同校在校競走成績は3位(25勝)だった。

そして、当時、日本代表ヘッドコーチだったブノワ・ヴェトゥが、同校の記録会でのタイムの良さに目を付け、ナショナルチーム入りさせた。

2018年

  • 7月5日、小田原競輪場でデビューし1着。

2019年

  • 6月に行われたモスクワグランプリのケイリンで、国際大会初出場初優勝を果たす。
  • 11月、ワールドカップ第一戦 ケイリン 3位
  • ヤンググランプリ(立川競輪場) 3位

2020年

  • 競輪祭(小倉競輪場) 9位
  • ヤンググランプリ(平塚競輪場) 優勝

主な獲得タイトルと記録

  • バンクレコードタイ - 福井競輪場(10秒6、2022年7月8日)

関連項目

  • 競輪選手一覧

引用

外部リンク

  • 選手プロフィール - KEIRIN.JP
  • 松井宏佑 - UCI (英語)
  • 松井宏佑 - CycleBase (英語)

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