サッカーミャンマー代表(サッカーミャンマーだいひょう, ビルマ語: မြန်မာ့လက်ရွေးစင်အမျိုးသားအသင်း)は、ミャンマーサッカー連盟(MFF)によって構成される、ミャンマーの男子サッカーのナショナルチームである。
歴史
現在のミャンマーが「ビルマ」と呼ばれていた当時の1960年代から1970年代にはアジア上位の成績を多く残しており、AFCアジアカップ1968で準優勝、アジア競技大会では1966年と1970年に優勝を果たしており、アジア屈指のサッカー強豪国であった。日本が予選で敗退した1972年ミュンヘンオリンピックにも参加し、ユース部門では1961年から1970年のAFCユース選手権(現在のAFC U20アジアカップにあたる)で7度の優勝を果たした。
2011年7月に行われた2014 FIFAワールドカップ・アジア2次予選のオマーン戦の際、ミャンマー代表のサポーターが暴動を起こしたため試合は即打ち切りとなった。結果は打ち切り時のまま確定しミャンマーは0-2で敗北、2次予選で敗退した。さらに9月30日、FIFAは処罰として2018 FIFAワールドカップ・アジア予選からミャンマーを除外すると発表した。その後処罰は緩和され、ホームゲームを中立地開催(タイ)とすることを条件に参加が認められた。
2021年5月、2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選で日本と対戦した際には、大迫勇也に5得点を奪われるなどして0-10の歴史的大敗を喫した。
成績
FIFAワールドカップ
- 1930年 - 不参加
- 1934年 - 不参加
- 1938年 - 不参加
- 1950年 - 棄権
- 1954年 - 不参加
- 1958年 - 不参加
- 1962年 - 不参加
- 1966年 - 不参加
- 1970年 - 不参加
- 1974年 - 不参加
- 1978年 - 不参加
- 1982年 - 不参加
- 1986年 - 不参加
- 1990年 - 不参加
- 1994年 - 棄権
- 1998年 - 不参加
- 2002年 - 棄権
- 2006年 - 出場剥奪
- 2010年 - 予選敗退
- 2014年 - 予選敗退
- 2018年 - 予選敗退
- 2022年 - 予選敗退
- 2026年 - 予選敗退
AFCアジアカップ
AFCチャレンジカップ
アジア競技大会
- 2002年大会より23歳以下による競技となる
東南アジアサッカー選手権
東南アジア競技大会
- 2001年大会より23歳以下による競技となる
歴代監督
歴代選手
脚注
関連項目
- ミャンマーのサッカー
外部リンク
- 公式サイト