マシュー・ロビンス(Matthew Robbins、1945年7月15日 - )は、アメリカの脚本家、映画監督であり、アメリカン・ニューシネマにおける作品でよく知られている。
人物
ジョージ・ルーカス、ギレルモ・デル・トロ、ウォルター・マーチ、スティーヴン・スピルバーグなど、アメリカン・ニューシネマにおける数多くの映画製作者とともに、『続・激突!/カージャック』、『未知との遭遇』、『ジョーズ』などの作品を製作した。また、ギレルモ・デル・トロ監督とは頻繁に仕事をしており、彼の作品である『ミミック』や『クリムゾン・ピーク』の脚本を執筆している。その他には、脚本家のハル・バーウッドと頻繁に仕事をしている。
USCシネマティックアーツスクールに入学する前、ロビンスは1965年にジョンズ・ホプキンズ大学を卒業し、ウォルター・マーチやキャレブ・デシャネルと同級生で友人でもあった。また、AFIコンサバトリーの卒業生でもある。2004年には、ジョンズ・ホプキンズ大学からDistinguished Alumnus Awardを受賞している。
2014年には、Vishal Bhardwajと共にボリウッド・スリラー『7 Khoon Maaf』の脚本を担当し、インド映画界にデビューした。彼の2作目のインド映画『ラングーン』は、同じ監督が指揮を執った。
フィルモグラフィ
ノンクレジットライター
- 電子的迷宮/THX 1138 4EB (1967年、短編)
- THX 1138 (1971年、「エンドシーンのTHX 1138」としてもカメオ出演)
- ジョーズ(1975年)
- 未知との遭遇(1977年、「帰国者#3 Flt.19」としてカメオ出演し、セカンド・ユニットディレクターとしても参加)
賞とノミネート
脚注
外部リンク
- Matthew Robbins - IMDb(英語)