立花 種温(たちばな たねはる)は、江戸時代後期の大名。陸奥国下手渡藩の第2代藩主。官位は従五位下・主膳正。
略歴
文化8年(1812年)12月6日、初代藩主・立花種善の長男として誕生。天保3年(1832年)に父が死去したため、翌天保4年(1833年)3月18日に跡を継いだ。
天保の大飢饉では備蓄米を開放し、また年貢の減免などして対応した。
嘉永2年(1849年)2月12日に急死したため、甥・種恭(実弟・立花種道の長男)が養子となり家督を継いだ。
系譜
父母
- 立花種善(父)
- 常 ー 堀直皓の娘(母)
正室
- 延 ー 岩城隆喜の娘
子女
- 娘
- 娘
- 娘
養子
- 立花種恭 ー 立花種道の長男