スティーブン・ジョセフ・ファイフStephen Joseph Fife,1986年10月4日 - )は、アメリカ合衆国アイダホ州ボイシ出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。

経歴

プロ入りとレッドソックス傘下時代

2008年のMLBドラフト3巡目(全体85位)でボストン・レッドソックスから指名され、6月10日に契約。契約後、傘下のA-級ローウェル・スピナーズでプロデビュー。14試合に登板して1勝1敗2セーブ・防御率2.33・41奪三振の成績を残した。

2009年はまずA級グリーンビル・ドライブでプレーし、8試合に先発登板して0勝3敗・防御率2.70・35奪三振の成績を残した。7月からA 級セイラム・レッドソックスでプレー。10試合に先発登板して3勝2敗・防御率4.44・51奪三振の成績を残した。

2010年はAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、26試合に先発登板して8勝6敗・防御率4.75・82奪三振の成績を残した。

2011年もAA級ポートランドでプレーし、19試合(先発18試合)に登板して11勝4敗・防御率3.66・70奪三振の成績を残した。

ドジャース時代

2011年7月31日にレッドソックス、シアトル・マリナーズ、ロサンゼルス・ドジャース間の三角トレードで、ドジャースへ移籍した。移籍後は傘下のAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、6試合に先発登板して3勝0敗・防御率4.01・25奪三振の成績を残した。オフの11月18日に40人枠入りを果たした。

2012年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスで25試合(先発24試合)に登板して11勝7敗・防御率4.66・93奪三振の成績を残した。7月17日にメジャー昇格し、同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で先発起用されメジャーデビュー。6回を投げ4安打1失点3四球1奪三振だった。この年メジャーでは5試合に先発登板して0勝2敗・防御率2.70・20奪三振の成績を残した。

2013年は開幕をAAA級アルバカーキで迎えた。4月21日にチャド・ビリングズリーが故障者リスト入りしたことに伴い、メジャー昇格した。6月3日のサンディエゴ・パドレス戦で5.1回を投げ1失点に抑え、メジャー初勝利を挙げた。この年は12試合(先発10試合)に登板して4勝4敗・防御率3.86・45奪三振の成績を残した。

2014年3月5日にAAA級アルバカーキへ降格した。5月4日に昇格し、同日のマイアミ・マーリンズ戦で先発して6回を4失点、勝敗は付かなかった。この年ドジャースでの登板はこの1試合のみで、防御率6.00だった。8月13日にトミー・ジョン手術を受けた。オフの11月8日にFAとなった。

カブス傘下時代

2015年は所属球団なく、オフにベネズエラのウィンターリーグに参加し実戦復帰。

2015年12月12日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、2016年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

2016年は傘下のルーキー級アリゾナリーグ・カブスとAAA級アイオワ・カブスでプレーし、2球団合計で10試合に先発登板して0勝2敗・防御率4.58・30奪三振の成績を残した。オフの11月7日にFAとなった。

マーリンズ傘下時代

2016年12月9日にマーリンズとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

西武時代

2017年6月17日に埼玉西武ライオンズと契約合意したことが発表された。背番号は「69」。6月20日に公示され、7月6日の日本ハム戦で先発としてNPB初登板を果たすも4回途中4失点と崩れた。7月13日のロッテ戦で5回2失点でNPB初勝利を果たす。しかし、それ以降は制球の乱れで失点を重ねるパターンが多く、8月20日の日本ハム戦で5回途中4失点と降板したのを最後に翌日に抹消され、以後1軍で投げる事な買った。10月18日に球団は契約を解除し、ウエーバー公示の手続きを取ったと発表した。10月25日に自由契約選手として公示された。

西武退団後

2018年2月8日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。開幕後はAAA級コロンバス・クリッパーズに配属された。20試合(先発17試合)に登板して5勝7敗・防御率6.80・56奪三振の成績を残した。オフの11月2日にFAとなった。この年限りで現役引退。

引退後は故郷のアイダホ州で不動産関係の仕事をしている。

選手としての特徴

主に先発として起用され、オーバースローから最速151km/h、平均143.6km/hのフォーシーム、平均124.9km/hのカーブ、平均135.7km/hのチェンジアップの3球種を主体とする本格派投手で、その他に平均133.5km/hのスライダー、平均143.7km/hのツーシームなどを持ち球とする。

詳細情報

年度別投手成績

記録

NPB
  • 初登板・初先発登板:2017年7月6日、対北海道日本ハムファイターズ13回戦(札幌ドーム)、3回1/3を4失点(自責点3)で勝敗つかず
  • 初奪三振:同上、2回裏にヤディル・ドレイクから空振り三振
  • 初勝利・初先発勝利:2017年7月12日、対千葉ロッテマリーンズ13回戦(メットライフドーム)、5回2失点

背番号

  • 56 (2012年)
  • 59 (2012年 - 2014年)
  • 69 (2017年)

脚注

関連項目

  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 F
  • 北米・欧州出身の日本プロ野球外国人選手一覧#アメリカ合衆国
  • 埼玉西武ライオンズの選手一覧
  • トミー・ジョン手術を受けた野球選手一覧

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • Stephen Fife stats MiLB.com (英語)
  • 個人年度別成績 ファイフ - NPB.jp 日本野球機構

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