雑賀 隆知(さいか たかとも)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。大内氏、毛利氏の家臣。父は雑賀範治。嫡男は雑賀隆利。
生涯
明応3年(1494年)、大内氏家臣である雑賀範治の子として生まれ、大内氏に仕える。
毛利元就の防長経略により弘治3年(1557年)4月に大内氏が滅亡すると、隆知は嫡男の隆利と共に毛利氏の家臣となった。
天正10年(1582年)6月18日に死去。享年89。嫡男の隆利が家督を相続している。
参考文献
- 『萩藩閥閲録』巻65「雑賀三郎兵衛」
- 岡部忠夫『萩藩諸家系譜』(マツノ書店、1999年復刻)