レオン・ケンゴ・ワ・ドンド(フランス語: Léon Kengo wa Dondo、1935年5月22日 - )は、ザイール及びコンゴ民主共和国の政治家。モブツ・セセ・セコ政権のもとで国家第一委員(現在のコンゴ民主共和国における首相に相当)を数回務めた。そのほか、経済の世界化や自由市場経済の提唱者として活躍したほか、2007年から2019年までコンゴ民主共和国上院議長を務めた。
初期の経歴
1935年5月22日、ベルギー領コンゴ(現・コンゴ民主共和国)でエクアトゥール県のLibengeにて、ポーランド系ユダヤ人の父とルワンダ系ツチ族の母の元にレオン・ルビッツとして生まれる。1971年にモブツ政権におけるアフリカナイゼーションによりレオン・ケンゴ・ワ・ドンドに改名した。