ゲージ・テイター・ワークマン(Gage Tater Workman, 1999年10月24日 - )は、 アメリカ合衆国アリゾナ州チャンドラー出身のプロ野球選手(内野手)。右投両打。MLBのシカゴ・カブス所属。
経歴
プロ入り前
2017年のMLBドラフト14巡目(全体414位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが、この時は契約せずにアリゾナ州立大学へ進学した。大学ではプロ入り後にも続けて同僚となるスペンサー・トーケルソンと共にプレーした。
プロ入りとタイガース傘下時代
2020年のMLBドラフト4巡目(全体102位)でデトロイト・タイガースから指名され、6月19日に契約を結んだ(契約金は約57万1400ドル) 。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。
2021年、傘下のA級レイクランド・フライングタイガースでプロデビュー。A 級ウェストミシガン・ホワイトキャップスとAA級エリー・シーウルブズでもプレーし、3チーム合計で118試合に出場して打率.246、12本塁打、58打点、31盗塁を記録した。
2022年はAA級エリーでプレーし、128試合に出場して打率.225、14本塁打、68打点、30盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した。
2023年はA 級ウェストミシガンとAA級エリーでプレーし、2チーム合計で100試合に出場して打率.239、13本塁打、48打点、19盗塁を記録した。
2024年はAA級エリーでプレーし、126試合に出場して打率.280、18本塁打、80打点、30盗塁を記録した。
カブス時代
2024年12月11日のルール・ファイブ・ドラフトでシカゴ・カブスから指名され、移籍した。
プレースタイル
強肩を生かした守備には定評があり、遊撃手または三塁手として有望視されている。打撃はコンタクト力に難があるが、一発長打の魅力を秘めている。
脚注
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Gage Workman stats MiLB.com (英語)
- Gage Workman (@gagework9) - X(旧Twitter)
- Gage Workman (@gagework9) - Instagram