大塔駅(だいとうえき)は、長崎県佐世保市大塔町にある、九州旅客鉄道(JR九州)佐世保線の駅である。
早岐駅から乗り入れる大村線の列車も利用が可能であるが、日中の大半の列車が大村線直通もしくは早岐発着であり、佐世保線の江北方面へは早岐駅で乗換になることが多い。
歴史
- 1942年(昭和17年)9月30日:鉄道省の大塔信号場(だいとうしんごうじょう)として開設。永尾駅の前身、永尾信号場と同時に設置された。
- 1945年(昭和20年)5月15日:信号場から駅へ昇格。大塔駅(だいとうえき)開業。
- 1971年(昭和46年)10月20日:荷物扱い廃止。無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる。
- 2024年(令和6年)10月3日:ICカード「SUGOCA」の利用を開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。二つのホームは互い違いに設置され、構内踏切で連絡している。
駅舎は無く、各ホームに待合所があるのみである。無人駅だが、自動券売機が設置されている。
のりば
利用状況
- 2023年度の1日平均乗車人員は504人である。
駅周辺
かつては、周辺は田畑が広がるのみであったが、国道沿いに郊外型大型店舗が数多く進出するようになった。また、駅構内の真上を西九州自動車道が通っている。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■佐世保線
- 早岐駅 - 大塔駅 - 日宇駅
- ■大村線(佐世保駅 - 早岐駅間は佐世保線)
- ■快速「シーサイドライナー」・■区間快速「シーサイドライナー」・■普通
- 日宇駅 - 大塔駅 - 早岐駅
- ■快速「シーサイドライナー」・■区間快速「シーサイドライナー」・■普通
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 大塔駅(駅情報) - 九州旅客鉄道