下呂市立菅田小学校(げろしりつ すがたしょうがっこう)は、かつて岐阜県下呂市にあった市立の小学校。

概要

  • 校区は金山町菅田笹洞、下呂市金山町菅田桐洞であり、旧・武儀郡菅田町に該当する。
  • 2021年に下呂市金山地区の4つの小学校(金山小学校・菅田小学校・下原小学校・東第一小学校を統合することが決まり、2021年3月に閉校した。
  • 2022年現在、校舎はリングロー株式会社により管理されている。2022年4月に地域交流拠点「菅田集学校」としてプレオープンし、同年12月にオープンした。また、旧・図書室は2022年8月に地域住民らが運営する、いっぷく図書図鑑センターとなっている。

沿革

  • 1873年(明治6年) - 桐洞村に育進舎が開校。同時期に笹洞村にも学校ができる。
  • 1874年(明治7年) - 育進学校に改称。
  • 1875年(明治8年) - 育進学校が桐洞学校に改称する。笹洞村の学校が笹洞学校に改称する。
  • 1884年(明治17年) - 桐洞学校と笹洞学校が統合し、成渓学校となる。
  • 1886年(明治19年) - 桐洞尋常小学校に改称する。
  • 1889年(明治22年)7月1日 - 桐洞村と笹洞村が合併し、武儀郡沙田村が発足。
  • 1893年(明治26年) -
    • 沙田村を菅田村に改称。
    • 菅田尋常高等小学校に改称する。
  • 1896年(明治29年)11月20日 - 町制施行、菅田町となる。
  • 1920年(大正9年) - 笹洞新田に新田分教場を設置。
  • 1941年(昭和16年)4月 - 菅田国民学校に改称する。
  • 1947年(昭和22年)4月 - 菅田町立菅田小学校に改称する。
  • 1955年(昭和30年) - 武儀郡金山町、菅田町、益田郡下原村、郡上郡東村が合併し、益田郡金山町が発足。同時に金山町立菅田小学校に改称する。
  • 1973年(昭和48年) - 新田分校を廃止。
  • 1977年(昭和52年) - 新校舎(鉄筋コンクリート造)が完成。
  • 1983年(昭和58年) - 屋内運動場が完成。
  • 2004年(平成16年)3月1日 - 下呂町、萩原町、金山町、小坂町、馬瀬村が合併し、下呂市が発足。同時に下呂市立菅田小学校に改称する。
  • 2021年(令和3年)3月31日 - 下呂市立金山小学校と統合し、閉校。


関連項目

  • 岐阜県小学校の廃校一覧

脚注

外部リンク

  • 公式サイト

下呂小学校

2022年10月11日 下呂市教育研究所

ホーム 大洲市立菅田小学校-学校公式サイト

下呂小学校 下呂市教育研究所

下呂小学校