中華人民共和国の人口統計(ちゅうかじんみんきょうわこくのじんこうとうけい)では、中華人民共和国の人口の統計を書きあらわす。中国は、人口が14億人を超え、世界で2番目に人口が多く、アジアで2番目に多い国であり、これを上回るのはインドだけ。歴史的に、中国はつねにもっとも人口の多い国民国家のひとつ。専門家らは、中国の人口はいまの14億人から21世紀後半までにわずか8億7,200万人まで半分に減ると予想している。
中国は数多い人口を抱えているが、若者の割合は比較的少ない。これは1979年から2015年まで実施された中国の一人っ子政策の結果でもあり、都市部の家族は1人の子孫に、農村部の家族は2人に限られていた。中国国営メディアは、2022年の時点で、この国の合計特殊出生率は1.09であると報じた。
中国は少なくとも1950年から2023年にインドに抜かれるまで、世界でもっとも人口の多い国であった。
ある推計によると、2024年の中国の人口は約14億800万人で、2020年国勢調査で記録された14億1200万人から減った。 2020年の国勢調査によると、人口の91.11%が漢民族で、8.89%が少数民族であった。中国の人口増加率は-0.15%で世界159位。中国は2010年に6回目となる国勢調査を実施し、7回目となる国勢調査は2020年末に完了し、2021年5月にデータが発表された。
いままでの人口統計
1949年以降の出生数と死亡数
中国の人口動態における注目すべきできごと:
- 1958~1962年:大躍進
人口ピラミッドの推移
出典
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