鈴木 絢女(すずき あやめ 1977年 - )は、日本の国際政治学者。立教大学法学部教授。専攻は東南アジアの開発と民主主義に関する研究。神奈川県横浜市出身。
来歴・人物
1977年横浜生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、東京大学大学院総合文化研究科修土課程に入学。2008年に博士(学術)を取得。日本学術振興会特別研究員、マレーシア国立マラヤ大学ポスドク・フェローの後、福岡女子大学、同志社大学を経て、2024年度より現職。
著書
- 『〈民主政治〉の自由と秩序―マレーシア政治体制論の再構築』(京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4876989393
- 『学問キャリアの作り方』共著(大学教育出版、2014年)ISBN 978-4864292603
論文
- 「現代マレーシアの政治体制--1971年憲法(改正)法案をめぐる政治過程」『国際関係論研究』(2005年)
- 「マハティール政権下のマレーシア--「イスラーム先進国」をめざした22年」『国際政治』(2008年、共著)
- 「マレーシアにおける結社の自由の制限と協議的政治過程」『東南アジア学会会報』(2008年)
- 「「新経済モデル」に向けた経済,行政,対外関係の刷新」『アジア動向年報』(2011年)
- 「政府主導の漸進的政治改革と高所得国家入りへの不確かな道程」『アジア動向年報』(2012年)
脚注
外部リンク
- 立教大学研究者情報