堀切 和雅(ほりきり かずまさ、1960年 - )は、日本の編集者、作家、エッセイスト。1979年、インディーズバンド「スーパースランプ」創設時のコアメンバーの一人。1984年、劇団「月夜果実店」を結成。作・演出者として、2002年までに22回の公演を行う(『演劇に何ができるのか?』妹尾伸子、嶽本あゆ美、堀切和雅、アルファベータブックス、2017年による)
略歴
- 1978年 千葉県立東葛飾高等学校卒業
- 1984年 早稲田大学政治経済学部卒業
- 1984年 岩波書店入社、月刊誌「世界」などの編集を務める。
- 2000年 青山学院女子短期大学専任講師(領域:表現)
- 2005年 出版社ユビキタ・スタジオを創立
著書
- 『三〇代が読んだ「わだつみ」』(築地書館、1993年)
- 『結論を急がない人のための日本国憲法』(築地書館、1994年)
- 『「30代後半」という病気』(築地書館、2000年)
- 『「ゼロ成長」幸福論』(角川書店、2001年)
- 『不適切なオトナ』(講談社、2002年)
- 『娘よ、ゆっくり大きくなりなさい』(集英社新書、2006年)
- 『小児科を救え!』(千葉智子との共著)(ユビキタスタジオ、2007年)
- 『絵入り人生読本―笠智衆のように枯れたい』(小林道雄、おかべりかとの共著)(ユビキタスタジオ、2007年)
- 『なぜ友は死に 俺は生きたのか ─戦中派たちが歩んだ戦後─』(新潮社、2010年)
- 『演劇に何ができるのか?』(妹尾伸子、嶽本あゆ美との共著)(アルファベータブックス、2017年)
- 『岩波書店の時代から』(大塚信一との共著)(筑摩書房「筑摩選書」、2024年4月)