田山村(たやまむら)は、昭和31年(1956年)まで岩手県二戸郡の西部に存在していた村。現在の八幡平市北西部にあたる。
田山村沢口の曹洞宗寺院である地蔵寺の縁起『地蔵寺開闢伝』によると、6代目の中善和尚の時代には鹿角郡田山村と記録されている。1803年(享和3年)に『地蔵寺開闢伝』が書かれた当時は二戸郡田山村と変わっている。
地理
- 山:矢神岳
- 河川:米代川、兄川
沿革
- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、旧来の田山村単独で村制施行して田山村が発足。
- 昭和31年(1956年)9月30日 - 荒沢村と合併し、安代町となる。
行政
交通
鉄道
- 国鉄花輪線:田山駅 - 兄畑駅
脚注
参考文献
- 『岩手県町村合併誌』(岩手県総務部地方課、1957)
関連項目
- 岩手県の廃止市町村一覧