浜脇町(はまわきまち)は、大分県速見郡にあった町。現在の別府市の一部にあたる。
地理
朝見川の下流域に位置していた。
- 海洋:別府湾
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、速見郡浜脇村が単独で村制施行し、浜脇村が発足。浜脇の1大字となる。
- 1893年(明治26年)4月18日、町制施行し浜脇町となる。
- 1906年(明治39年)4月1日、速見郡別府町と合併し別府町が存続して廃止された。
地名の由来
海岸の砂浜からも温泉が湧くため「浜湧」と称され、これが脇浜となった。
産業
- 農業、漁業、温泉
観光
- 浜脇温泉(別府温泉)
交通
- 東別府駅 - 1911年(明治44年)11月1日、浜脇駅として開業。駅舎は開業当時のもので別府市指定有形文化財。
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 44 大分県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 大分県の廃止市町村一覧