カストロ・カルデーラス(Castro Caldelas)はスペイン、ガリシア州、オウレンセ県の自治体で、コマルカ・ダ・テーラ・デ・カルデーラスの歴史的中心で、現在も同コマルカの中心的自治体である。またリベイラ・サクラ地域に位置する。住民呼称はcaldelao/-lá。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は98.25%(2001年)。
地理
カストロ・カルデーラスはオウレンセ県の北部に位置し、コマルカ・ダ・テーラ・デ・カルデーラスに属する。東はサン・ショアン・デ・リオと、南はチャンドレーシャ・デ・ケイシャと、西はモンテデラーモとア・テイシェイラと、北はルーゴ県のリバス・デ・シル、ソベール、モンフォルテ・デ・レモスの各自治体と隣接、中心地区はカストロ・カルデーラス教区のカストロ・カルデーラス地区。
人口
人口は16の教区の86の集落に分散している。
政治
自治体首長はガリシア社会党(PSdeG-PSOE)のエラディオ・オソーリオ・カストロ(Eladio Osorio Castro)、自治体評議員はガリシア社会党:6、ガリシア国民党(PPdeG):3となっている(2007年の自治体選挙の結果、得票順)。
教区
カストロ・カルデーラスは16の教区に分けられる。太字は自治体の中心地区のある教区。
参考文献・脚注
関連項目
- カストロ・カルデーラス特別法(Foro do burgo de Castro Caldelas) - 現存するガリシア語で書かれた最古の文書(1228年)。
外部リンク
- カストロ・カルデーラス公式サイト