UH6A形とは、1989年に登場した、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として同社に籍を編入している12 ft級 5 t積私有コンテナ(ホッパコンテナ)である。
形式の数字部位 「 6 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積6 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積5.5 m3 - 6.4 m3の間に属するコンテナが対象となる。 また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 A 」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が 「 普通品の輸送 」を表す記号として付与されている。 1989年3月より製造された。なお、他形式の様に複数の番台区分は無く、0番台からの連続登録である。

0番台

1 - 100
日本石油輸送が所有し、日本通運が借り受けている。積荷は上限となる5 t積みで、総重量は6.6 tであった。1989年3月 - 5月に全数が日本車輌で落成した。鐘紡防府工場で生産されたポリエステル樹脂ペレットを、防府貨物駅 - 八王子駅間で輸送していた。積み込みは、コンテナ屋根上の積み込み穴にホースを接続し、積み降ろしはダンプ仕様の8 t級の配達車に積載したままダンプアップして、後部妻壁下部の排出穴にホースを接続して荷役をしていた。また積荷の比重が重い事で、積載容積が少ないゆえにコンテナの高さが低めになっているので、外観が特異な姿となっている。
101 - 120
前記と同じ仕様の追加分として、1990年7月 - 9月に全数が日本車輌で落成した。

出典

参考文献

  • 『日本の貨車-技術発達史-』P443内に白黒写真あり。(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)

関連項目

  • JR貨物のコンテナ形式

外部サイト

個人画像サイト『コンテナの絵本』内、UH6[1]



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