南原独孤氏(ナムォンドッコし、남원독고씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は全羅北道南原市である。2015年調査では、457人である。
始祖は、中国河南省出身の独孤公舜である。独孤公舜は唐の八学士の一人として朝鮮半島に入り、新羅末期に帰化した。独孤公舜の子孫の独孤信が、高麗の忠粛王時代に、南原君に封ぜられ、南原を本貫にして南原独孤氏を創始した。
脚注
参考文献
- “독고 獨孤”. 斗山世界大百科事典. https://www.doopedia.co.kr/doopedia/master/master.do?_method=view&MAS_IDX=101013000807968 2022年11月30日閲覧。
関連項目
- 独孤
- 朝鮮の外来帰化氏族