南三陸シーサイドパレス(みなみさんりくシーサイドパレス)は、かつて宮城県本吉郡本吉町(現在の気仙沼市本吉町中島)の旧小泉村域にあったレジャー施設である。

概要

1972年(昭和47年)、旧小泉村の三陸海岸沿いに、東京の株式会社東北建設(代表は同村出身者)が3階建てのホテルを備えた遊園地としてオープンした。遊園地のアトラクションは、ボウリング場、メリーゴーランド、ゴーカート、観覧車、スカイジェット、コーヒーカップなどがあった。

1975年(昭和50年)11月に和光建設(東京都)に買収された後、1977年(昭和52年)12月11日には津谷川を挟んで向かい側に気仙沼線・陸前小泉駅が開業してアクセスの改善があったものの、消防法の改正により改修費用が膨大になることがわかり、それを機会に1987年(昭和62年)に閉鎖された。

閉鎖後に遊園地の遊具類は撤去されたが、ホテルの建物は残っていた。また、近くの小泉海水浴場はサーフスポットとして県内及び近郊のサーファーが訪れていた。

2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の際には地盤沈下および20m級の大津波の直撃を受け、周囲の松林と小泉海水浴場は消滅し、建物が新たな海岸線から太平洋(小泉湾)にせり出した形となった。しかし倒壊の危険性が高いことから2015年(平成27年)5月19日に建物の解体決定が報じられ、同年6月下旬に取り壊された。

脚注・出典


南国パラダイス リヴリーアイランド情報まとめサイト|Livly Love

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