リオトロピック液晶(リオトロピックえきしょう)とは、溶媒に溶かすことによって形成される液晶。溶媒の量が少ない場合固体だが、溶媒の量を増やすと液晶に変化し、更に溶媒の量を増やすと通常の液体に変化する。その様相は分子の形状やHLB値によって異なるが、疎水部の熱運動により液体となっていることは共通している。

脚注


Ohno & Nakamura Laboratory

偏光顕微鏡観察

雑科学ノート - 液晶の話

リオトロピック液晶のずり粘弾性

研究概要 蟹江研究室 東北大学多元物質科学研究所