イオン湯川店(イオンゆのかわてん)は、北海道函館市湯川町にあるイオン北海道が運営する総合スーパー(GMS)である。ダイエー時代の店番号は0734

概要

北海道道100号函館上磯線(産業道路)沿線に存在する。「ダイエー」名称では、ホリタ時代も含めると営業年数含めて最古の部類に入る。地上2階建て。テーオー小笠原から賃借する形で出店している。

元はホリタ(ダイエーグループ入り後、1990年に函館のボーニストアーと合併し「函館ダイエー」と改称、のちのグルメシティ北海道)が1981年に開業した店舗であった。ホリタは大規模小売店舗法(当時)の届出に際しては店舗面積10,459m2で申請したものの、審議の結果認められたのは6,000m2(開業後1年は5,500m2)となっていた。

その後も会社の変更がありダイエーブランドでの名称変更が行われ、ダイエーが運営する店舗となっていたが、2015年9月1日よりイオン北海道に運営が譲渡され、店舗ブランドもイオンとなっている。なお、函館市にはイオン及びその前身のジャスコ・ポスフールのいずれも出店していなかったため、市内にイオン系の総合スーパーが初めて登場することになった。

沿革

  • 1967年(昭和42年) - ホリタが「ホリタショッピングプラザ湯の川」を開業。
  • 1981年(昭和56年)10月 - 店舗を新築し、「ホリタ ショッパーズプラザ湯川店」の名称で開業。
  • 1990年(平成2年)3月1日 - ホリタがボーニストアーと合併を行った関係で店舗名を「函館ダイエー湯川店」に名称変更。
  • 1993年(平成3年)11月1日 - 店舗名を「北海道スーパーマーケットダイエー湯川店」に名称変更。
  • 時期不明 - 店舗名を「グルメシティ湯川店」に名称変更。
  • 2010年(平成22年)11月24日 - 店舗名を「ダイエー湯川店」に名称変更。
  • 2015年(平成27年)9月1日 - 同店の営業権をイオン北海道に継承し店舗名を「イオン湯川店」に変更。
  • 2019年(令和元年)6月29日 - 1階食品売場やフードコートの改装し、リニューアルオープン。
  • 2020年(令和2年)5月29日 - 2階フロアの全面リニューアルを実施。

フロアとテナント

フロア概要

核店舗のイオン湯川店と18の専門店で構成される。

主なテナント

1階

  • エンパイアークリーニング
  • フラワー&ガーデン カラル
  • チャンスセンター(宝くじ)
  • 餃子の王将 イオン湯川店(中華)
  • ロッテリア(ファストフード)
  • ディッパーダン(クレープ)
  • 五島軒(カレー専門店)
  • サザエ
  • 札幌パリ
  • ディッパーダン
  • 美唄焼鳥 炎
  • どん太鼓
  • サービスカウンター
  • 住まいと暮らしのフロア
  • 衣料品売場

2階

  • マックハウス(ファミリー)
  • ASBee fam(靴)
  • ダイソー(100円ショップ)
  • モーリーファンタジー(アミューズメント)
  • CREA Bis(クレアビズ)
  • ロベリア
  • ECHO 71
  • アスビーファム
  • メガネのプリンス
  • カーサーカラー
  • ヘルス&ビューティー

※テナント情報は2025年1月時点

出店テナント全店の一覧詳細情報は公式サイト「専門店・フロアマップ」を、営業時間およびATMを設置している金融機関の詳細は公式サイトを参照。

アクセス

北海道道100号函館上磯線(産業道路)沿線に位置している。

電車

  • 函館市電 - 湯の川停留場(電停)から徒歩で約10分

自動車

  • 函館新外環状道路 - 函館空港ICより約8分

駐車場

当施設の駐車場は、400台利用可能である。

※平面駐車場と屋上駐車場での合計駐車可能台数は400台となる。

脚注

関連項目

  • イオン(企業)
    • イオン北海道
    • イオングループの商業ブランド
  • 過去に存在した北海道地区・東北地区のダイエーの店舗

外部リンク

  • イオン湯川店

イオン北海道news|「イオン湯川店」1階食ゾーンを大改装・フードコート100席 流通スーパーニュース

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