バラージャ(Baralla)は、スペイン、ガリシア州、ルーゴ県の自治体、コマルカ・ドス・アンカーレスに属する。ガリシア統計局によれば、2011年の人口は2,889人(2010年:2,916人、2009年:2,955人、2006年:3,100人、2005年:3,134人、2004年:3,193人、2003年:3,242人)。住民呼称は男女同形のbarallense。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は98.91%(2001年)。
地理
バラージャはルーゴ県の南東部に位置し、コマルカ・ドス・アンカーレスに属する。北はカストロベルデとバレイラ、東はベセレアー、南から西にかけてはランカラ、西はオ・コルゴの各自治体と隣接する。
バラージャはベセレアー司法管轄区に属す。
人口
住民は30の教区の100の地区(集落)に居住する。
経済
住民の60%が第一次産業に従事、牧畜業、林業、農業などを兼営している。とくに重要なのは牧畜業、とりわけ、乳産と食肉用の畜牛で、次いで豚、羊、ヤギなども飼育されている。他には建築業がある。
政治
自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のマヌエル・ヘスス・ゴンサーレス・カポン(Manuel Jesús González Capón)。自治体評議員は、ガリシア国民党:8、ガリシア民族主義ブロック(BNG):2、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):1となっている。(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)。
教区
バラージャは28の教区に分けられる。
参考文献・脚注
外部リンク
- バラージャ公式サイト