ハインリヒ19世・ロイス・ツー・グライツ(Heinrich XIX. Reuß zu Greiz, 1790年5月1日 - 1836年10月31日)は、兄系ロイス侯国の統治者(在位:1817年 - 1836年)。
生涯
ロイス=グライツ侯ハインリヒ13世とその妻でナッサウ=ヴァイルブルク侯カール・クリスティアンの娘であるルイーゼの間の次男として生まれ、1817年に父の後を継いだ。男子が無く、死後は弟のハインリヒ20世が後を継いだ。
1822年1月7日にプラハにおいて、フランス貴族のロアン=ロシュフォール公シャルル・ルイ・ガスパールの娘ガスパリーヌ(1798年 - 1871年)と結婚し、間に娘を2人もうけた。
- ルイーゼ(1822年 - 1875年) - 1842年ザクセン=アルテンブルク公子エドゥアルトと結婚、1854年ロイス=ケストリッツ侯ハインリヒ4世と再婚
- エリーザベト(1824年 - 1861年) - 1844年、フュルステンベルク侯カール・エゴン3世と結婚