岡崎市こども自然遊びの森 わんPark(おかざきし こどもしぜんあそびのもり わんぱーく)は、愛知県岡崎市淡渕町に位置する公共の野外活動施設、公園。

概要

2006年(平成18年)1月1日、岡崎市は山地の面積が87%を占める額田郡額田町を編入。乙川水系に住む人々と森がひとつになったことを機に、市は水源の森林を守り、人と自然がふれあう拠点を作ることを目的として「水とみどりの森の駅」事業を展開した。くらがり渓谷(石原町)、おかざき自然体験の森(八ツ木町)、おおだの森(樫山町、夏山町)など4ヶ所が森の駅に指定され、同年2月26日から3月26日にかけてオープニングイベントが開かれた。

さらに市は5ヶ所目の新しい森の駅を整備することを計画。これが男川やなの南の山あいに作られた「こども自然遊びの森 わんPark」である。2007年(平成19年)10月に工事に着工し、2010年(平成22年)10月1日にオープンした。総事業費は約5億5,400万円。敷地面積は4.6ヘクタール。

入場は無料である。3月~10月の利用時間は9:00~17:00。11月~2月の利用時間は9:00~16:00。定休日は火曜日、12月28日~1月4日(火曜日が祝日の場合は翌日以降で最初の平日)。

2017年(平成29年)から「岡崎城下家康公夏まつり」のサテライト会場に選ばれた。同イベントの初日の7月30日、「夏だ!ぬかたのわんぱくまつり」が開催され、八丁味噌仕込み桶大太鼓の初お披露目があった。

施設

芝生広場
施設の中央に位置する広場。斜面を利用した草すべりができる。9,500m2
冒険の森
「冒険ツリーハウス」「クモの巣ネット」「丸太ジャングルジム」の3つの木製遊具がある。森の木を利用した木登りもできる。3,300m2
昆虫の森
昆虫観察や虫取り体験ができるよう、虫を呼び寄せるためにドングリなどの木が植えられている。草の迷路や花の迷路もある。3,200m2
実りの森
ヤマグリ、ヤマモモ、あけび、びわ、ざくろ、さくらんぼ、グミなど約20種類の果樹を植栽している。その他、どろんこプールがある。プールのすぐ近くにシャワーが設置されている。3,500m2
わんぱくハウス
わんParkの管理棟である。休憩室、更衣室、授乳室、学習室、トイレなどがある。屋根にはソーラー発電用のパネルがついている。

アクセス

公共交通機関
  • 名鉄名古屋本線「本宿駅」下車。バスで「くらがり渓谷行き」乗車→「上淡渕」バス停下車→徒歩で約5分。
自動車
  • 新東名高速道路「岡崎東インターチェンジ」より県道37号経由で約7km。
  • 東名高速道路「岡崎インターチェンジ」より県道35号・県道37号経由で約17km。

脚注

外部リンク

  • こども自然遊びの森 わんPark|水とみどりの森の駅|岡崎市観光協会公式サイト
  • おかざき自然体験の森&わんPark(チャンネルおかざき 平成29年5月11日~5月20日放送)/岡崎市広報 - YouTube

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