レーグル (L'Aigle、1961年までのつづりはLaigle)は、フランス、ノルマンディー地域圏、オルヌ県のコミューン。
地理
ウシュ地方にあるレーグルは、リル川が横切っている。
由来
1136年当時の名称はアクイラ(Aquila、ラテン語でワシを意味する)。サンテヴルー修道院の修道士オルドリック・ヴィタル(fr)によると、9世紀に城の建設中にワシの巣が見つかったという。
歴史
- 1077年、ウィリアム1世がペルシュ領主ロトルー2世に対する遠征をレーグルで準備中、長男であるノルマンディー公ロベール2世が父親に対する反乱を起こした。
- 1119年、ヘンリー碩学王に対する戦争が起こり、フランス王ルイ6世がまちを制圧し火を放った。彼は好戦的で強力なティメレ領主ユーグ2世に後を託した。
- 1354年8月、フランス王軍司令官シャルル・ド・ラ・セルダ、ナバーラ王カルロス悪人王が送った刺客によってレーグルで殺害される。
- フランス革命期、レーグルが郡庁所在地となる。
人口統計
参照元:EHESS、Insee
交通
- 鉄道 - フランス国鉄レーグル駅。TERバス=ノルマンディー、TERオート=ノルマンディー、アンテルシテ・ノルマンディー(コライユ利用)が乗り入れている。パリ-アルジャンタン-グランヴィル間を走る路線が通じる。
姉妹都市
- エグル、スイス
- クラウスタール=ツェレルフェルト、ドイツ
- スピシュスカー・ノヴァー・ヴェス、スロバキア