三郷町(さんごうちょう)は、大阪府北河内郡にあった町。現在の守口市南部にあたる。
歴史
- 1885年(明治18年) - 茨田郡大枝村・世木村・馬場村が合併して茨田郡高瀬村、茨田郡北寺方村・南寺方村が合併して茨田郡寺方村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、茨田郡高瀬村・東橋波村・西橋波村・寺方村が合併して茨田郡三郷村が発足。大字高瀬に村役場を設置。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 所属郡が北河内郡に変更。
- 1934年(昭和9年)9月21日 - 室戸台風の暴風雨により三郷小学校の木造校舎が倒壊。児童が下敷きとなり死傷者。
- 1936年(昭和11年)12月1日 - 三郷村が町制施行して北河内郡三郷町となる。
- 1946年(昭和21年)11月1日 - 北河内郡守口町と合併して守口市が発足。同日三郷町廃止。
交通
鉄道路線
現在は京阪本線の西三荘駅が所在するが、当時は未開業。
道路
現在は旧町域を国道163号が通過するが、当時は未開通。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 高瀬神社
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 27 大阪府
関連項目
- 大阪府の廃止市町村一覧