咸和(かんわ、かんま)は、東晋の成帝司馬衍の治世に行われた最初の元号。
326年 - 334年。
出来事
- 咸和元年
- 2月27日:「咸和」と改元。
- 咸和2年
- 11月:蘇峻の乱が起こる。
- 咸和4年
- 2月22日:陶侃・郗鑒が蘇峻の乱を平定する。
- 3月28日:庾亮が平西将軍となり外職に赴任する。
- 咸和5年
- 6月28日:度田収租の制を施行し、畝ごとに米三升が課せられる。
- 9月:建康の宮城を新築する。
- 咸和7年
- 12月29日:宮城が完成する。
- 咸和9年
- 6月13日:陶侃死去。
- 6月29日:庾亮が都督江荊豫益梁雍六州諸軍事となり西府軍を領す。
西暦・干支との対照表
他元号との対照表
参考文献
- 『中国歴代年号考』李崇智(中華書局 2004年)
- 他王朝の咸和
関連項目
- 元号一覧 (中国)
- 咸和(曖昧さ回避)