W64T(だぶりゅーろくよんてぃー)は、東芝、および東芝モバイルコミュニケーション社(現・FCNT)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応携帯電話である。
概要
W62Tの実質的なリファイン版で、W62Tと同じく、W51T及びW53Tの流れを継いでおり、機能はW62Tと同一である。 背面がキラキラ輝き、コスメティックのように華やかでエレガントなデザインが特徴。20~30歳代の女性を対象としている。なお、電池パックはW51T、W62Tと同じ型番(5523UAA)を使用している。
沿革
- 2008年8月11日 - テュフ・ラインランド・ジャパンより設計認証[1]。
- 2008年9月11日 - KDDI、および東芝より公式発表。
- 2008年9月25日 - 沖縄地区で発売。
- 2008年9月26日 - 上記以外の残りの地区で一斉発売。
- 2009年5月 - 販売終了。
- 2012年7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)エリアによる音声・データ通信サービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリア、および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各音声・データ通信サービスで利用する事となる。
- 2022年3月31日 - 同キャリアにおける3Gサービスの完全終了・停波により、当機種は全て使用不可となる。
対応サービス
不具合
2008年10月24日、以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。
- 2画面状態でケータイサイトのページ更新を行うと、電源のリセットやキー操作を受付けない
脚注
外部リンク
- 製品アーカイブ W64T (au) - ウェイバックマシン(2010年1月9日アーカイブ分)