常光院(じょうこういん)は、京都市左京区黒谷町にある浄土宗の寺院。大本山金戒光明寺の塔頭。山号は紫雲山。本尊は阿弥陀如来。通称の「八はしでら」で知られる。

歴史

当院は、天正5年(1577年)に金戒光明寺の塔頭・明寿院として創建された。その後、寛永21年(1644年)に名称を浄光院と改めている。

江戸時代初期の音楽家で、箏による演奏の基礎を作り上げたことで有名な箏曲家・八橋検校の菩提寺であることから、当院は通称として「八はしでら」とも呼ばれている。

後に同じく金戒光明寺の塔頭である栖松院を合併している。

金戒光明寺の山門の向かって右隣にある。

境内

  • 本堂 - 鉄筋コンクリート造り。
  • 鎮守社
  • 庭園
  • 庫裏
  • 山門

前後の札所

通称寺の会(八はしでら)

住所

  • 京都府京都市左京区黒谷町33

交通アクセス

  • 京阪電気鉄道鴨東線神宮丸太町駅より徒歩約30分

脚注

注釈

出典

参考文献

  • 常光院由緒

外部リンク

  • 八はしでら

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