高野 一哉(たかの かずや、1992年11月10日 - )は、熊本県熊本市出身の元プロ野球選手(投手)。
経歴
中学時代は軟式野球部のエースとして県大会3位の実績を持つ。また、井手らっきょが校長を務めるプロフェッショナル・ベースボール・アカデミー(PBA)に通っていた。
高校時代は1年秋からベンチ入りし、2年秋からエースとして活躍するも、甲子園出場実績はなかった。
2010年9月13日にプロ志望届を提出したが、同年のドラフト会議では指名はなかった(のちに本人は「ドラフト会議前の9月下旬に、メジャーへの挑戦を決断していた。」と語っている)。その後、11月20日にロサンゼルス・ドジャースがマイナー契約を結んだことを発表した。
2011年からアリゾナリーグ・ドジャースでプレーし、4年間で31試合に登板。9勝4敗、防御率3.98だった。2011年はリーグ優勝した日に先発、勝利投手となり胴上げ投手となった。マイナーリーグで世界一となり、チャンピオンリングも手にしている。肩の怪我で苦しみ2014年は登板なしに終わり、9月26日に自由契約となった。
2015年1月25日、ベースボール・チャレンジ・リーグの信濃グランセローズが練習生として契約。5月1日に選手契約を結んだ。7月25日、退団。
2017年シーズンより活動を開始した、社会人野球クラブチームの鳥開ベースボールクラブに入団し、現役を続行していた。
その後は中学時代に通っていたPBAのコーチを務め、小・中学生の指導に携わっている。
プレースタイル
最高球速151km/hのストレートとキレのある縦スライダーが武器。
詳細情報
年度別投手成績
背番号
- 74(2015年)
脚注
関連項目
- 日本人のマイナーリーグ選手一覧
- 信濃グランセローズの選手一覧
外部リンク
- 11 高野 一哉 - 鳥開ベースボールクラブ