ProGetはソフトウェア会社Inedoが開発したリポジトリ管理システムで、DevOpsの方法論のひとつである。ユーザーは個人的あるいは全社的なパッケージフェードを格納しておき、管理することができる。ProGetは本来Microsoft Windowsとマイクロソフトの開発プラットフォームのパッケージ管理システム(NuGet)上で動作するように設計されていたが、最新版では他のパッケージ管理システム(Chocolatey、Bower、npm、Maven、Windows PowerShell など)と連携できるようになった。Dockerを使うことでLinux上でも動作可能。
ProGetのインタフェースだけではなく、その他のパッケージ管理システムのインタフェースからフェードを管理することもできる。
特徴
ProGetの特長は次の通りである。
- フェードアグリゲーション
- 集約したフェードはパッケージ・ライセンスでフィルタ
- ビルド・デプロイのサーバーインテグレーション・導入支援
- 複数フィードのサポート
- シンボルサーバーとソースサーバーの両用(PDBsのパッケージがある場合、シンボルサーバーとソースサーバーを分ける必要がない)
- ユーザーベースのセキュリティ
- 統合LDAP
- 自動フェイルオーバー
- 複数サイト複製
- Amazon S3とAzure Blobパッケージを支えているクラウドストレージ
- 配備・デプロイの記録
- パッケージのプロモーション・進歩記録