半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)とは、漢方方剤の一種。出典は金時代の『脾胃論』。

概要

水毒の治療に用いられる漢方薬で、血の道症などでも使われる。胃腸虚弱で、下肢の冷え、頭痛に適応がある。

組成

陳皮(ちんぴ)3.0g、沢瀉(たくしゃ) 1.5g、半夏(はんげ)3.0g  人参(にんじん) 1.5g、白朮(びゃくじゅつ)3.0g、  黄柏(おうばく)1.0g、茯苓(ぶくりょう)3.0g、乾姜(かんきょう)1.0g、天麻(てんま)2.0g、生姜(しょうきょう)0.5g、黄耆(おうぎ)1.5g 、麦芽(ばくが)2.0g


副作用

発疹、蕁麻疹等。

脚注

注釈

出典

関連項目

  • ツムラ - 37番が半夏白朮天麻湯エキス
  • クラシエ - EK-37、KB-37が半夏白朮天麻湯エキス

半夏白朮天麻湯改善風痰上擾之眩暈頭痛,中風高血壓 雲端中醫養生

半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)の解説

【半夏白朮天麻湯】~胃腸虚弱な人のめまいや頭痛に使われる漢方薬~ 漢方薬を始めよう

港香蘭半夏白朮天麻湯

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