ハミドゥ・ディアロ

ハミドゥ・ディアロ（Hamidou Diallo, 1998年7月31日 - ）は、アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク出身のプロバスケットボール選手。CBAの山西ドラゴンズに所属している。ポジションはシューティングガード。

経歴

ケンタッキー大学で1年間プレーし、2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーすることを表明した。

オクラホマシティ・サンダー

2018年6月21日に行われたNBAドラフトにて2巡目全体45位でブルックリン・ネッツから指名され、その後2度のトレードを経て交渉権がオクラホマシティ・サンダーへ移り、7月28日にサンダーとのルーキー契約に合意した。

2018-2019シーズンは、1年目ながらNBAオールスターウィークエンドのスラムダンクコンテストに出場。シャキール・オニールを飛び越えてダンクを決めるなど豪快なパフォーマンスを披露し、デニス・スミス・ジュニアとの決勝を制して優勝した。

デトロイト・ピストンズ

2021年3月13日にスビ・ミハイリュク、将来のドラフト2巡目指名権とのトレードでデトロイト・ピストンズへ移籍した。

8月19日にピストンズとの2年総額1,040万ドルのルーキー延長契約に合意した。2022年3月25日に左人差し指の剥離骨折により、残りのシーズンを全休することが発表された。

12月28日のオーランド・マジック戦で試合中の口論により、翌日に1試合の無給出場停止処分を受けた。2023年3月6日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で右足首を捻挫する怪我を負い、翌日に3〜4週間後に再検査を受けることが発表された。同日の記者会見で、ヘッドコーチのドウェイン・ケイシーは、ディアロの残りシーズンを全休させることが発表された。