ドン・ハーン(Don Hahn, 1955年 - )は、ウォルト・ディズニー・カンパニーに在籍するプロデューサーである。ディレクターとしての顔も持つ。イリノイ州シカゴ出身。
経歴
1976年にウォルト・ディズニー・カンパニーでのキャリアをスタートし、1991年に公開された『美女と野獣』にプロデューサーとして製作に参加したのを皮切りに次々と、『ライオン・キング』や『ノートルダムの鐘』といわゆる「ディズニーの第2次黄金期」のプロデューサーを勤めた。また、プロデューサー業だけではなく『ファンタジア2000』では監督としての手腕を発揮した。
プロデューサー兼監督としての実力
上記のとおり「ディズニーの第2次黄金期」の人気作品でプロデューサーをしたこともあり、2009年現在の当代きっての押しも押されもせぬトップ・プロデューサーとなっている。
プロデューサーを務めた『美女と野獣』では、製作チームである600人ものアーティストを集めてまとめ第64回アカデミー賞で、この分野で初めての快挙となる作品賞にノミネートされるという偉業を達成した。累計で17回ノミネートされている。
アニメーションだけではなく、実写映画のプロデューサーもしている。
製作に関わった作品
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)
- Don Hahn - IMDb(英語)
- ドン・ハーン - allcinema