マルドナド県(マルドナドけん、西: Departamento de Maldonado)は、ウルグアイ南部に位置する県。県都はマルドナド。
地理と気候
県北部にはカラペ山脈があり、国内最高峰であるカテドラル山がある。その他にもセロ・パン・デ・アスカル、セロ・デ・ラス・アニマスがあり、国内三大高峰が全て県内に存在している。
気候は温暖湿潤気候に属している。
歴史
1828年にマルドナド県として創立された当時は、現在のロチャ県と、ラバジェハ県の大部分も含んでいた。
経済
アイグアなどの県中部から北部の地域においては、牧畜が主産業となっている。しかしながら近年では、人口の減少に悩まされている。パン・デ・アスカルなどの県西部では農業が行われているが、やはり人口の減少が問題となっている。県南部は海に面しており、マルドナド、プンタ・デル・エステなどのリゾート地が多い。これを利用しての観光業が盛んである。
隣接する県
- ラバジェハ県
- ロチャ県
- カネロネス県
主な都市
人口データは2011年の国勢調査による。
脚注
関連項目
- ウルグアイの地方行政区画
外部リンク
- 公式ウェブサイト (スペイン語)