バンクーバー・カナディアンズ(Vancouver Canadians)は、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーを本拠地とし、マイナーリーグ(MiLB)A 級(ノースウェストリーグ)に所属する、トロント・ブルージェイズ傘下のプロ野球チーム。本拠地球場はバンクーバー郊外にあるナットベイリー・スタジアム。
2023年現在、カナダを本拠地とする唯一のマイナーリーグチームである。
経歴
1990年から1995年まで、広岡達朗が社長を務めていた「ジャパンスポーツシステム」が買収・経営した。通訳・経営に携わったエーシー興梠は、能力を買われ後にロサンゼルス・ドジャースのアジア地区担当取締役となり、黒田博樹らを獲得している。
2004年、2005年と2年連続で地区優勝をしている。
2010年限りでオークランド・アスレチックスとの契約が満了し、2011年度からはトロント・ブルージェイズ傘下となる。
2011年に初のリーグ優勝。その後2013年までリーグ3連覇を果たした。
2021年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でアメリカ・カナダ間の移動が困難であったため、同リーグのヒルズボロ・ホップスの本拠地であるロン・トンキン・フィールド(オレゴン州ヒルズボロ)を仮本拠地としてシーズンを戦った。
かつて在籍した選手
- ネルソン・クルーズ(2002)
- ニック・スウィッシャー(2002)
- カート・スズキ(2004)
- ダン・ストレイリー(2009)
- アーロン・サンチェス(2011)
- ノア・シンダーガード(2011)
- マーカス・ストローマン(2012)
- ロベルト・オスナ(2012)
脚注
外部リンク
- The Official Site of The Vancouver Canadians (英語)
- Vancouver Canadians (@vancanadians) - Instagram
- Vancouver Canadians (vancanadians) - Facebook
- Vancouver Canadians (@vancanadians) - X(旧Twitter)