フアン・カレーニョ・デ・ミランダ(Juan Carreño de Miranda、1614年3月25日 - 1684年10月3日)はバロック期に活躍したスペインの画家。

生涯

スペイン北部のアストゥリアス州のアビレスで、同名の画家の父親の元に生まれる。1623年、家族でマドリッドに移り、ペドロ・デ・ラス・クエバス(Pedro de las Cuevas:1568–1635)やバルトロメ・ロマン(c.1587-?)といった画家に弟子入りする。1658年、現在マドリッドの王宮で知られる宮殿のフレスコ画制作の助手として雇われる。1671年、セバスチャン・デ・エレーラ・バルヌエボの死に伴い、宮廷画家に任命される。ミランダは初期には祭壇画なども手がけたが、主にスペイン王室の人々を描いた肖像画家として知られている。

主な弟子にはマテオ・セレッソ(Mateo Cerezo)やJuan Martín Cabezalero、José Jiménez Donoso、José de Ledesmaらがいる。

作品

参考文献


油絵 ゴールデンフリースのグランドマスターとしてチャールズII, 1677 バイ Juan De Miranda (16141685

長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術―拓かれる表現の地平 三重県立美術館 美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ

『芸術の都パリといえばルーヴル美術館』パリ(フランス)の旅行記・ブログ by piachanさん【フォートラベル】

宗教画はあまりわからないし興味もないのだけど、今日見た作品は色彩や構図や余白が良いなと思った。視線がヨハネに集中していて見やすいのかな

フアン・カレーニョ・デ・ミランダ — Google Arts & Culture