機雷戦艦艇(きらいせんかんてい)とは、機雷戦に従事する艦艇である。機雷戦は重要な海域・港湾に機雷を敷設する「機雷敷設戦」と水路・港湾に敷設された機雷を除去する「対機雷戦」に分けられる。

日本の海上自衛隊は「機雷敷設戦」に従事する艦艇を敷設艦・敷設艇、「対機雷戦」に従事する艦艇を掃海艇・掃海艦に分類されるため、機雷戦艦艇という艦種は存在しない。海上自衛隊には440トンから5,700トンまでのさまざまな艦艇を保有しており、朝鮮戦争(日本特別掃海隊)や湾岸戦争後の機雷除去(自衛隊ペルシャ湾派遣)に従事し、この分野における世界屈指の能力を持っている。


機雷 (きらい) JapaneseEnglish Dictionary JapaneseClass.jp

機雷 Naval mine JapaneseClass.jp

令和5年度機雷戦訓練(日向灘)及び掃海特別訓練

アメリカの戦艦 第二次世界大戦の解説

千鳥型水雷艇 (日本) 排水量535t/全長82m/速力30kt 1931年より就役した水雷艇。同型艇は4隻。ロンドン軍縮条約の影響でミニ駆逐