原田 知世(はらだ ともよ、1967年〈昭和42年〉11月28日 - )は、日本の女優、歌手。長崎県長崎市出身。ショーン・ハラダ所属。原田貴和子は実姉。バンド・pupaではボーカルを担当。
経歴
出身地の長崎にて、2歳の頃より姉の貴和子とともに鳳洋子に師事してバレエを習う。
1982年、憧れだった真田広之に会いたい一心で、中学3年生の時に「角川映画大型新人募集」に応募して特別賞を受賞、14歳で芸能界入り。
デビュー直後からテレビドラマや映画でヒロインを演じ、スクリーンデビュー作の『時をかける少女』(1983年)では日本アカデミー賞ほか各映画賞の新人賞を受賞。薬師丸ひろ子に次ぐ大型新人として話題になり、「角川三人娘(薬師丸ひろ子・渡辺典子・原田知世)」の末っ娘としてアイドル的な人気を得る。
高校進学後も学業の傍ら主演映画を撮影し、『愛情物語』(1984年)『天国にいちばん近い島』(1984年)、『早春物語』(1985年)を公開。
歌手としても松任谷由実が提供した『時をかける少女』などの映画主題歌を歌い、「ザ・ベストテン」や、「NHK紅白歌合戦」などの歌番組に出演する。
1986年、角川春樹事務所から独立。ホイチョイ・プロダクション原作の『私をスキーに連れてって』(1987年)、『彼女が水着にきがえたら』(1989年)でトレンディ映画のヒロインを演じた。後藤次利のプロデュースでオリジナル曲を次々リリースする。
1990年代以降、本格的に歌手活動に取り組み、鈴木慶一やゴンチチ、羽毛田丈史、伊藤ゴローらとのコラボレーションによる数々のアルバムを制作。スウェディッシュ・ポップブームの立役者トーレ・ヨハンソンをプロデューサーに迎えたアルバム『I could be free』(1997年)で新たなファンを獲得、オール・スウェディシュ・メンバーとの国内ツアーを行った。2007年に高橋幸宏らとバンド「pupa」を結成。オリコンチャートによると、原田のシングルの累計売上は2010年までに194万枚、アルバムは2005年までに81万枚を記録。
女優業では透明感のある清廉なイメージを保ちつつ、NHK連続テレビ小説『おひさま』(2011年)、『半分、青い。』(2018年)などで母親役を演じている。ドラマ『紙の月』(2014年)、『運命に、似た恋』(2016年)では若い恋人との出逢いに揺れる中年女性を演じた。
私生活では、2005年5月にイラストレーターのエドツワキと結婚したが、2013年12月に離婚した。
略年譜
- 1982年
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- 映画『伊賀忍法帖』のヒロインを一般公募する「角川映画大型新人女優募集」に応募。映画『魔界転生』を観て真田広之のファンになり、『伊賀忍法帖』の主人公を演じる真田に会えるかもしれないという動機からだった。当時14歳で、応募資格の「15歳以上」を満たしていなかったが、九州地区予選でプロデューサーの角川春樹の目に留まり、応募総数57,480人の中から本戦進出18名に選ばれる。4月の最終審査で特別賞を受賞(グランプリは渡辺典子)、角川春樹事務所の専属女優となる。
- 7月、フジテレビ系ドラマ『セーラー服と機関銃』に主演、女優デビュー(14歳)。同時に主題歌「悲しいくらいほんとの話」で歌手デビュー。後番組『ねらわれた学園』にも主演。
- 1983年
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- 山口百恵ら芸能人を輩出した日出女子学園高等学校に入学。
- 『時をかける少女』で映画初主演(15歳)。同映画の主題歌「時をかける少女」は売上58.7万枚でオリコンシングルチャート2位を記録、自身最大のヒット曲。
- アニメ映画『幻魔大戦』のタオ役で声優に初挑戦。
- ミュージカル『あしながおじさん』で舞台デビュー。主題歌「ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ」をリリース。
- 1984年
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- 映画『愛情物語』に主演、同名主題歌『愛情物語』を歌う(16歳)。
- 映画『天国にいちばん近い島』に主演(17歳)。同名主題歌「天国にいちばん近い島」は初のオリコン1位を獲得。
- 1985年
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- 映画『早春物語』に主演、同名主題歌「早春物語」を歌う(17歳)。第36回NHK紅白歌合戦に「早春物語」で初出場(18歳)。
- 渡辺典子・原田貴和子・野村宏伸の角川春樹事務所の仲間と「BIRDS」名義でシングル「二代目はクリスチャンのテーマ」をリリース。
- 1987年
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- デビュー以来所属していた角川春樹事務所を独立、実姉の原田貴和子とともに芸能事務所「ショーンハラダ」を設立。同年公開の主演映画『私をスキーに連れてって』はスキーブームの火付け役となった(19歳)。
- 1990年
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- シングル「Silby」より透影月奈(すきかげ るな)名義で作詞・セルフプロデュースを始める。
- 1992年
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- ムーンライダーズの鈴木慶一のプロデュースを受け、アルバム『GARDEN』(1992年)『Egg Shell』(1995年)『clover』(1996年)をリリース。
- 1995年
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- 味の素AGFのコーヒー「ブレンディ」のCMキャラクターに起用。以後20年以上連続して出演、同一ブランドでのテレビCM出演時間日本一(ビデオリサーチ調べ)。
- 1997年
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- トーレ・ヨハンソンのプロデュースによりアルバム『I could be free』をリリース。先行シングル『ロマンス』がスマッシュヒット。
- 1998年
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- 第48回ベルリン国際映画祭正式招待作品となった映画『落下する夕方』に主演 (30歳)。
- 2005年
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- 『姑獲鳥の夏』『村の写真集』『サヨナラCOLOR』『大停電の夜に』などに出演。
- 5月1日、イラストレーターのエドツワキと結婚(37歳)。
- 2006年
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- 黒木和雄監督の遺作となった主演映画『紙屋悦子の青春』公開(38歳)。
- MOOSE HILLのアルバム『DESERT HOUSE』に2曲ゲストボーカルとして参加。
- 2007年
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- 小説すばる新人賞を受賞した三崎亜記原作の映画『となり町戦争』に出演(39歳)。
- 伊藤ゴロープロデュースによる、デビュー25周年記念アルバム『music & me』をリリース。同作は鈴木慶一、高橋幸宏、大貫妙子、キセル、オニキユウジ、高木正勝などが参加。
- 夏、高橋幸宏の新バンド構想の呼びかけにより、原田、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦の計6人でpupaを結成。
- 2008年
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- 6月2日、pupa Live '08 Preparation 〜Before Floating〜を開催(40歳)。
- 7月2日、pupaのデビュー・アルバム『floating pupa』発売。pupa Live Tour 2008 "floating 6 pupas"を開催(40歳)。
- 2009年
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- 10月21日、アイスランドでレコーディングしたアルバム『eyja(エイヤ)』発売(41歳)。
- 2010年
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- 7月28日、pupa2枚目のアルバム『dreaming pupa』発売。pupa Live Tour 2010 "dreaming 6 pupas"を開催。
- 2011年
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- NHK連続テレビ小説『おひさま』に、主人公の母役として出演。
- 12月25日、伊藤ゴローと共に、朗読と歌の会「on-doc.(オンドク)」の第1回目を青森県立美術館で開催。以降、全国各地で不定期に開催。
- 2013年
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- 12月27日、エドツワキと離婚したことを発表。
- 2016年
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- 5月11日、カバー・アルバム『恋愛小説2〜若葉のころ』発売。オリコン・アルバムチャート4位。原田にとって1997年の『Flowers』以来のオリコン・トップ10入り。
- 2017年
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- デビュー35周年記念プロジェクト第一弾として5月10日にシングル「ロマンス」をセルフカバー。
- 7月5日、全て新録のセルフカバー・アルバム『音楽と私』を発売。
- 9月1日から全国5か所にて「原田知世 35周年アニバーサリー・ツアー“音楽と私”」を開催。
- 2022年
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- 10月、デビュー40周年を記念して開催されたツアーの中から、6月21日に東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われたコンサートの模様をCS放送局「ホームドラマチャンネル」がテレビ初・独占放送。同放送局では『原田知世 デビュー40周年記念特集』として、最新の主演ドラマ『スナック キズツキ』からデビュー映画『時をかける少女』・ドラマ『セーラー服と機関銃』などを含む懐かしの作品を順次放送。
出演
映画
- 時をかける少女(1983年、東映) - 主演・芳山和子 役
- 愛情物語(1984年、東映) - 主演・仲道美帆 役
- 天国にいちばん近い島(1984年、東映) - 主演・桂木万里 役
- 早春物語(1985年、東宝) - 主演・沖野瞳 役
- キャバレー(1986年、東宝) - 千枝古 役
- 黒いドレスの女(1987年、東宝) - 主演・朝吹冽子 役
- 私をスキーに連れてって(1987年、東宝) - 主演・池上優 役
- 彼女が水着にきがえたら(1989年、東宝) - 主演・田中真理子 役
- 満月 MR.MOONLIGHT(1991年、松竹) - 主演・野平まり 役
- 結婚(1993年、松竹) - 主演・岩下舞 役
- 水の旅人 侍KIDS(1993年、東宝) - 村田由紀 役
- スペインからの手紙(1993年、松竹) - 田宮奈津子 役
- あした(1995年、東宝) - わたし 役
- 傷だらけの天使(1997年、松竹) - 立花英子 役
- 落下する夕方(1998年、松竹) - 主演・坪田リカ 役
- 長崎ぶらぶら節(2000年、東映) - 梅次 役
- 村の写真集(2004年、ビデオプランニング=ワコー) - 高橋紀子 役
- 姑獲鳥の夏(2005年、日本ヘラルド映画) - 久遠寺涼子/梗子 役(二役)
- サヨナラCOLOR(2005年、ザジフィルムズ) - 笈川未知子 役
- 大停電の夜に(2005年、アスミック・エース) - 佐伯静江 役
- 紙屋悦子の青春(2006年、パル企画) - 主演・紙屋悦子 役
- 日本の自転車泥棒(2006年、シネマ・アンジェリカ) - (友情出演)
- MOONRIDERS THE MOVIE 「PASSION MANIACS マニアの受難」(2006年、メディアクラフト=ホワイトノイズ・プロダクション)
- となり町戦争(2007年、角川映画) - 香西瑞希 役
- 東京オアシス(2011年、スールキートス) - キクチ 役
- しあわせのパン(2012年、アスミック・エース) - 主演・水縞りえ 役(大泉洋とのダブル主演)
- ペコロスの母に会いに行く(2013年、東風) - ちえこ 役
- あいあい傘(2018年、SDP) - 松岡玉枝 役
- 星の子(2020年、東京テアトル・ヨアケ) - ちひろの母 役
- 砕け散るところを見せてあげる(2021年) - 真っ赤な嵐の母 役
- あなたの番です 劇場版(2021年、東宝) - 主演・手塚菜奈 役(田中圭とのダブル主演)
- 35年目のラブレター(2025年、東映) - 西畑皎子 役
テレビドラマ
- セーラー服と機関銃(1982年、フジテレビ) - 主演・星泉 役
- ねらわれた学園(1982年、フジテレビ) - 主演・楠本和美 役
- 早春物語(1986年、TBS) - 川口薫 役(特別出演)
- 恋物語(1986年、TBS) - 主演・相沢とも子 役
- 銀河テレビ小説(NHK)
- しあわせ志願(1988年) - 主演・林田由利子 役
- びいどろで候〜長崎屋夢日記(1990年、NHK) - 主演・お蘭 役
- 星の流れに(1990年、TBS) - 加納真里子 役
- 琉球の風(1993年、NHK) - 阿紀 役
- 秋の一族(1994年、NHK) - 江崎美保 役
- 東京卒業(1996年、TBS) - 正木信子 役
- デッサン(1997年、日本テレビ) - 主演・麻生沙絵 役
- ストレートニュース(2000年、日本テレビ) - 白石紀子 役
- 山田風太郎 からくり事件帖-警視庁草紙より-(2001年、NHK) - 小蝶 役
- 演技者。14歳の国(2003年、フジテレビ) - ハラダ 役
- 末っ子長男姉三人(2003年、TBS) - 柏倉和子 役
- その5分前 「或る夜の出来事」 (2006年、NHK) - サトコ 役
- 連続テレビ小説(NHK)
- おひさま(2011年) - 須藤紘子 役
- 半分、青い。(2018年) - 萩尾和子 役
- 紙の月(2014年、NHK) - 主演・梅澤梨花 役
- 途中下車(2014年、NHK) - 灰島紗江 役
- 三つの月(2015年10月3日、CBC・TBS) - 主演・小坂繭 役
- 海に降る(2015年10月10日 - 11月14日、WOWOW) - 天谷直子 役
- 運命に、似た恋(2016年、NHK総合) - 主演・桜井香澄 役
- 不発弾〜ブラックマネーを操る男〜(2018年6月10日 - 7月15日、WOWOW) - 村田佐知子 役
- あなたの番です(2019年4月 - 9月、日本テレビ) - 主演・手塚菜奈 役
- 劇場版公開記念!「あなたの番です」完全新撮スペシャル!(2021年12月10日、日本テレビ) - 主演・手塚菜奈 役
- スナック キズツキ(2021年10月9日 - 12月25日、テレビ東京) - 主演・真壁トウコ 役
- 真犯人フラグ 第8話(2021年12月5日、日本テレビ) - 手塚菜奈 役
- 生きとし生けるもの(2024年5月6日、テレビ東京) - 中野百合 役
テレビアニメ
- 生徒諸君! 心に緑のネッカチーフを(1986年、フジテレビ) - 北城尚子 役
- おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第40話「どれみと魔女をやめた魔女」(2002年、テレビ朝日) - 佐倉未来 役
劇場アニメ
- 幻魔大戦(1983年) - タオ 役
- 少年ケニヤ(1984年) - ケート 役
- プリンス & プリンセス(2004年)
- おまえ うまそうだな(2010年) - マイアサウラのお母さん 役
テレビ番組
- ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!(1990年4月 - 9月、フジテレビ) - トラブルコップ(峰知世 役) - ローマで休日(アン王女 役)
- 原田知世 おとぎの森に迷い込む〜スウェーデン光の祭典・ルシア祭〜(2007年、BS日本)
- 原田知世 LIFE & LIVE(2008年、NHK総合・NHK-BS2・NHK-BShi)
- 原田知世ライブ "music & me"(2008年、NHK-BS2・NHK-BShi)
- 原田知世のクロアチア紀行(2008年、BS-i)
- 原田知世 35周年アニバーサリー・ツアー 音楽と私 in 東京 2017(2018年、WOWOW)
NHK紅白歌合戦出場歴
ラジオ
- ときめきブレイク(1991年、TBSラジオ)
- 原田知世の「恋愛小説」〜あの物語の中で逢いましょう〜(2015年4月23日、文化放送)
- ヤングパラダイス(1983年5月 - 1983年9月、ニッポン放送)
- 原田知世 星空愛ランド(1983年 - 1984年・1986年 - 1987年、ニッポン放送)
- 原田知世 Euro Cafe(1996年 - 2002年、ジャパンエフエムネットワーク)
- アーティスト・プロデュース・スーパー・エディション(2020年10月、ジャパンエフエムネットワーク)
- BAY BRIDGEの休日(1992年 - 1993年、FMヨコハマ)
- ナガサキ・ノボス(2002年、エフエム長崎)
- ラジオドラマ
- ぼんくら・日暮らし(2005年10月 - 2006年3月、ABCラジオ) - 奥方 役
ナレーション
- 時をかける少女(1997年、映画)
- 「サイロ~児童詩集が見つめた十勝」(1997年2月9日、NHK-BSハイビジョン)
- 神様のかくれんぼ(2000年 - 2001年、テレビ朝日)
- 情熱サッカー星人(2001年 - 2008年、テレビ朝日)
- 素敵な宇宙船地球号(2001年、テレビ朝日)
- 魅惑! 北欧ライフ探訪〜森と湖のIT王国(2001年、テレビ東京)
- 緑の大地に夢馳せて〜110年目の岩手・小岩井農場〜(2002年、岩手朝日テレビ)
- SURF & SNOW 松任谷由実の軌跡(2003年、NHK総合)
- 地上の楽園 タヒチ(2003年、テレビ東京)
- 堺旅人(2003年 - 2004年、関西テレビ)
- にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう(2003年 - 2010年、テレビ朝日)
- 課外授業 ようこそ先輩(2003年 - 、NHK総合)
- 幸せになるためのイタリア語講座(2004年、映画予告編)
- 世界遺産(2004年、TBS)
- レーザードリームシアター(2005年、愛・地球博)
- 灯台守の恋(2005年、映画予告編)
- 世界一美しい村に住む人々 〜イギリス コッツウォルズ〜(2006年、NHK-BS2)
- イタリアへ…須賀敦子 静かなる魂の旅(2006年、BS朝日)
- やさいのようせい N.Y.SALAD(2007年 - 、NHK教育)
- 彼女のレジュメ(2007年 - 2008年、テレビ大阪)
- SONGS(2008年、NHK総合)
- 俺たちだって天地を動かす〜日本のお父さんが第九に挑む〜(2008年、テレビ朝日)
- ぞうのババール(2009年、NHK教育)
- 生きるを伝える(2009年 - 、テレビ東京)
- 食べまくれ!グルメの達人が行く!日本一の産地 マル秘 裏メニュー!!(2010年、朝日放送)
- 南極日和(2010年、テレビ朝日)
- 南極日和(2010年 - 2014年、BS朝日)
- 世界で働くお父さん(2011年 - 、テレビ東京)
- 奇跡の地球物語〜近未来創造サイエンス(2011年、テレビ朝日)
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 「ガキの使い卒業 さようなら山崎邦正」(2011年3月27日、日本テレビ)
- きららちゃんの島 〜3世代家族の日々〜(2011年、テレビ長崎)
- ETV特集(NHK教育)
- 細野晴臣 音楽の軌跡 〜ミュージシャンが向き合った「3.11」〜(2011年5月29日、NHK教育)
- 世界ふれあい街歩き(2012年、NHK BSプレミアム)
- 旅のチカラ 船上のラストソング~細野晴臣 カナダ~(2012年6月14日、NHK BSプレミアム)
- 鋼の絆〜島原の鍛冶屋5人兄弟〜(2012年12月19日、フジテレビ)
- NNNドキュメント'13 社長の息子 「跡継ぎゼミ」の1年(2013年3月3日、讀賣テレビ放送制作、日本テレビ系列)
- ミュージック・ポートレイト「山本耀司X高橋幸宏」(2012年5月31日-6月1日、NHK教育)
- さかなクン 被災地への恩返し(2013年6月7日、NHK総合)
- 明日へ -支えあおう-「あったかい“まち”をつくりたい~宮城・石巻市~」(2015年5月10日、NHK総合)
- 目撃!にっぽん「長崎原爆 救援列車」(2015年12月19日、NHK総合)
- 青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言(2017年9月2日、NHK教育)
- ひとモノガタリ・「生きた証しを残したい ~震災10年 亡き家族への1000首~」(2021年2月23日、NHK総合)
- 他多数
CM
- キリンビバレッジ『キララ』
- 角川書店『ザテレビジョン』
- 東芝『SUGAR』『Walky』
- 森永製菓『ハイクラウン』
- 日本生命保険
- トヨタ自動車『カローラII』
- 資生堂『CELLZ』
- 資生堂『ギア』
- ギア「日曜ドラマ館」(1988年) - ACC CM FESTIVAL(第28回ラジオCM部門優秀賞)
- サントリー『マドンナ』
- 佐藤製薬『ストナ』『ストナリニ』
- パナソニック『エオリア』
- エアコン エオリア「名画」(1991年) - ACC CM FESTIVAL(第31回テレビCM部門ACC賞)
- 全日空『空遊券』
- ライオン『植物物語』
- 植物物語「読みます」(1992年) - ACC CM FESTIVAL(第32回テレビCM部門優秀賞)
- 植物物語「宣言 手持ち」(1993年) - ACC CM FESTIVAL(第33回テレビCM部門優秀賞)
- 植物物語「トーク」(1994年) - ACC CM FESTIVAL(第34回テレビCM部門優秀賞)
- 大塚製薬『ザ・カルシウム』(姉・原田貴和子と共演)
- JA『JA貯金』『JAバンク』『JAカード』
- あるいてちょきんぎょ「第一歩」(2000年) - ACC CM FESTIVAL(第40回テレビスポットCM部門ACC金賞)
- 宝酒造『純レジェンド』
- JR九州『ナイスゴーイングカード』
- 福岡キャンペーン「秋・手紙/春・妹/夏・弟」(1999年) - ACC CM FESTIVAL(第39回テレビCM部門ACC賞)
- ソフトバンク(関西デジタルホン 1997/10/01-1999/9/30 ※コミュニケーションネーム「J-PHONE」)
- イオナ『イオンクリーム』『スキンローション』
- ウテナ『プロカリテ』
- 武田薬品工業『ハイシーホワイト2』
- 旭化成『サランラップ』
- 東芝エレベータ『東芝エレベータ』
- AGF『ブレンディ』(1995年 - )
- ノエビア『ノエビア505』
- コスモスイニシア「リボンシティレジデンス」
- パイロットコーポレーション『ローリート』、『ハイテックC』
- 大建工業『さらりあ』
- マクロミル(同社のイメージキャラクターを務めるほか、CMソングも手掛ける)
- 三井住友銀行「ネットバンキング」
- JR東日本『JR SKISKI』(2017年 - 2018年。『私をスキーに連れてって』の映像を使用)
ゲーム
- ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント) - 橋本小百合 役
舞台
- あしながおじさん(1983年) - ジルーシャ・アボット 役
- シレンシオ(2013年7月2日 - 7日、東京芸術劇場プレイハウス / 7月13日、サンケイホールブリーゼ)
作品
シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
カバー・アルバム
セルフカバー・アルバム
ベスト・アルバム
映像作品
- 16才のグラフィティ(1984年9月21日)
- 原田知世ストーリー(1984年10月21日)
- そよ風のクルール TOMOYO・SONG BOOK(1985年3月21日)
- Muscat Lips Tour(1986年10月22日)
- O3(オー・スリー)(1987年12月2日)
- 幻想のいる場所(1991年9月21日)
- Blue Orange Tour(1999年4月21日)
- 神様のかくれんぼ -与勇輝の世界-[ナレーション](2001年5月25日)
- 世界一美しい村に住む人々イギリス・コッツウォルズ[ナレーション](2007年9月27日)
- フジテレビ開局50周年記念DVD ウッチャンナンチャンのやるやらフォーエバー 誰かがやらねば!やるならやらねば!傑作選 (2009年12月25日)
- 須賀敦子 静かなる魂の旅-永久保存ボックス[朗読](2010年9月9日)
- Melting Sun & Ice Moon - Tomoyo Harada Live Tour 2010 eyja(2010年10月27日)
- 音楽と私 35周年アニバーサリー・ツアーin東京2017 [Blu-ray & DVD] (2018年4月4日)
タイアップ
参加作品
著書
- 『時の魔法使い』〈角川文庫〉、角川書店、1984年11月28日。
- 19 1 Good-by teens, Hello twenties(1987年、扶桑社)
写真集
- To Mo Yo 原田知世写真集(1984年、富士見書房)
- 1985年型 原田知世写真大事典 あいたくて、知世 1984・1985(1985年、富士見書房)
- 『Tomoyo Harada first concert tour : 原田知世写真集』富士見書房、1986年11月28日。
- 原田知世 マイニット・マイスタイル(1995年、日本ヴォーグ社)
受賞歴
- 第26回(1983年度)ブルーリボン賞新人賞『時をかける少女』
- 第21回(1983年度)ゴールデン・アロー賞新人賞(映画)
- 第8回(1983年度)報知映画賞新人賞『時をかける少女』
- 第38回(1983年)毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞『時をかける少女』
- 第9回(1983年度)シティロード・メモリアル・ベスト ベスト女優1位
- 1983年オリーブ映画祭賞
- 1984年エランドール賞新人賞
- 第7回(1983年度)日本アカデミー賞新人俳優賞『時をかける少女』
- 第5回(1983年度)ヨコハマ映画祭最優秀新人賞『時をかける少女』
- 第7回(1985年度)ヨコハマ映画祭主演女優賞『早春物語』
- 第3回(1985年度)ゴールデングロス賞マネーメイキングスター賞
- 第11回(1987年度)日本アカデミー賞話題賞『私をスキーに連れてって』
- 第2回(1987年度)高崎映画祭最優秀主演女優賞『黒いドレスの女』『私をスキーに連れてって』
- 第13回(1998年度)高崎映画祭最優秀主演女優賞『落下する夕方』
脚注
注釈
出典
関連項目
- 年代別プロマイド(ブロマイド)売上ベスト10 - 1984年 - 1985年。1984年は女性2位。
- 1982年の音楽#デビュー - 同じ年にデビューした歌手
- 目黒日本大学中学校・高等学校の人物一覧
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- フォーライフミュージックによる公式サイト
- 原田知世 - Myspace
- 原田知世 - 株式会社パシフィックボイス(マネージメント委託)
- 原田知世 - KINENOTE
- 原田知世 - オリコン
- 原田知世 - テレビドラマデータベース
- 原田知世 - NHK人物録
- タレントデータバンク『原田 知世』 - コトバンク
- 原田知世ミニ・レビュー - CDジャーナル
- haratomo (@o3a3) - X(旧Twitter)
- 原田知世 (@o3a3_haratomo) - Instagram
- 原田知世:出演配信番組 - TVer