サンディエゴシチー(欧字名:San Diego City、2007年4月28日 - 2015年6月17日)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2009年の札幌2歳ステークス。

馬名の由来は、都市名+冠名。

生涯

2009年6月21日、札幌競馬場第4レースの2歳新馬戦(芝1200m)で藤岡佑介を背にデビューし、勝利。続く8月22日のクローバー賞も勝利した。9月5日、初の重賞挑戦として札幌2歳ステークスに出走。道中は3番手を追走して直線で最内に進路を取ると、ゴール前で鋭く抜け出し、デビューから3連勝での重賞初優勝を飾った。11月21日の東京スポーツ杯2歳ステークスは早めに仕掛けて一時先頭に立ったが、直線で後続に捕まり4着に敗北、デビューからの連勝は3でストップした。

3歳シーズン初戦のスプリングステークスは見せ場なく10着惨敗。GI初出走となった4月21日の皐月賞は積極的に前に出ていくも、終盤失速し15着に終わった。5月30日の東京優駿、10月24日の菊花賞も共に着外に沈んだ。シーズン最終戦で出走した11月28日のキャピタルステークスでようやくのシーズン初勝利を収めた。

4歳シーズン開幕戦の京都金杯で6着に敗れた後、屈腱炎を発症し長期休養に入った。5歳5月の安土城ステークスで約1年5か月ぶりにレースに復帰。以降は重賞にはほとんど出走せず、オープン戦でレースを重ねた。途中ダートも試されたが、結局勝利を挙げることはできなかった。

8歳となった2015年の5月13日付でJRAの競走馬登録を抹消し、船橋競馬場の林正人厩舎に転厩。6月17日の京成盃グランドマイラーズで転厩後初戦を迎えたが、レース中に故障(左前球節完全脱臼)を発症し競走中止、予後不良となった。8歳没。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.com、地方競馬全国協会に基づく。

血統表

  • 半妹チャンピオンダイヤ(父ダンスインザダーク)の産駒に高知競馬所属馬初の獲得賞金1億円を突破したスペルマロンがいる。

脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ

サンディエゴシチー (San Diego City) 競走馬データ netkeiba

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