八幡新田駅(やわたしんでんえき)は、愛知県東海市加木屋町にある名古屋鉄道河和線の駅。駅番号はKC04。
歴史
- 1931年(昭和6年)4月1日 - 知多鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
- 1950年(昭和25年)11月13日 - 無人化。
- 2007年(平成19年)
- 駅舎新設。
- 3月6日 - 駅集中管理システム導入。
- 3月14日 - トランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
6両編成対応の相対式2面2線ホームを有する地上駅。駅集中管理システム導入の無人駅で、上下線共に知多半田、太田川寄りに駅舎が設置されている(駅舎数は上下線で4つもある)。上りに設置されている自動券売機はタッチパネル式である。また、一時閉鎖となっていた太田川寄りの出入り口は駅舎新設により2007年8月21日から利用可能となった。manacaが利用できる。太田川寄りの改札口(北改札口)には自動精算機がない。
配線図
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,341人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中169位、河和線・知多新線(24駅)中12位であった。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は2,665人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中151位、河和線・知多新線(26駅)中13位であった。
「東海市の統計」、「移動等円滑化取組報告書」によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである。
駅周辺
「八幡新田」はかつて原新田や寺本新田と呼ばれた地で、八幡新田駅の西方、東海市に隣接する知多市の東部地区に概ね相当する。
主な施設
- 知多市立新田保育園
- 知多市立新田小学校
- 東海市立加木屋南小学校
- 知多原郵便局
- テニスラウンジ東海
- ビッグ・エス加木屋
- ドラッグスギヤマ加木屋店
- ヤマダ電機テックランド東海店
- 加木屋南公園
バス路線
- 東海市循環バス(らんらんバス)「陀々法師」バス停(駅から徒歩6分程度)
- 南ルート(昼間のみ)
- 系統5 加木屋デイサービスセンター・南加木屋駅東経由 加木屋車庫前行き
- 系統6 南加木屋駅西・西知多総合病院経由 太田川駅前方面行き
- 知多市コミュニティ交通(あいあいバス)
- 北部コース 東大平地バス停
- 系統1 巽ヶ丘駅西経由 イトーヨーカドー前方面行き
- 系統2 西知多総合病院経由 朝倉駅前方面行き
- 東部コース 東大平地バス停
- 東浦町運行バス(うらら)
- C東ヶ丘線 新田分団詰所バス停
余談
- 2007年以前は駅舎も柵も無く、ホームが歩道としても利用され、周辺の住民が徒歩や自転車で往来する姿が見られた。そのため、自転車との接触事故を注意する看板が設置されていた。現在は駅舎と柵によってホームを囲ったため、鉄道利用客以外の入場は出来なくなった。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- KC 河和線
- ■特急・□快速急行・■急行・■準急
- 通過
- ■普通
- 南加木屋駅(KC03) - 八幡新田駅(KC04) - 巽ヶ丘駅(KC05)
- ■特急・□快速急行・■急行・■準急
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 八幡新田駅 - 名古屋鉄道