東本郷(ひがしほんごう)は神奈川県横浜市緑区の町名。現行行政地名は東本郷一丁目から東本郷六丁目と東本郷町。住居表示は東本郷一丁目から東本郷六丁目は実施済みで、東本郷町が未実施区域。
地理
緑区の南東部の都筑区、港北区、神奈川区の3区境界付近に位置し、東に港北区小机町、西に鴨居、南に神奈川区菅田町、北に都筑区池辺町と川向町と接している。
面積
面積は以下の通りである。
東本郷町の字名
西耕地 南耕地 東耕地 北耕地
地価
住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、東本郷2-21-15の地点で20万5000円/m²、東本郷4-14-5-1の地点で16万2000円/m²となっている。
歴史
沿革
かつてはこの地域は、都筑郡新治村大字本郷であった。
- 1939年(昭和14年)4月1日 - 都筑郡新治村が横浜市に編入し、港北区東本郷町を設置。東本郷町となったのはすでに中区に本郷町があったため。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 港北区から緑区が分区。横浜市緑区東本郷町となる。
- 1970年(昭和45年)6月16日 - 土地区画整理事業による換地処分に伴い、鴨居町、神奈川区菅田町の各一部から編入。
- 1977年(昭和52年)10月28日 - 神奈川区菅田町、港北区小机町との境界を変更する。
- 1978年(昭和53年)5月29日 - 東本郷町の一部を川向町へ編入。
- 1985年(昭和60年)7月22日 - 鴨居地区の住居表示の実施に伴い、東本郷町の一部を鴨居一丁目、鴨居二丁目の各町へ編入。
- 1986年(昭和61年)2月22日 - 土地改良事業に伴う換地処分により鴨居町との境界を変更する。
- 1988年(昭和63年)7月25日 - 住居表示の実施に伴い、東本郷町、神奈川区菅田町、港北区小机町の各一部から、東本郷一丁目から東本郷六丁目を新規設置。
町名の変遷
世帯数と人口
2024年(令和6年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。(東本郷町、東本郷一丁目~東本郷六丁目の合算)
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。(東本郷町、東本郷一丁目~東本郷六丁目の合算)
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)。
丁目
東本郷町
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
施設
- 横浜市立東本郷小学校
- 神奈川県立みどり養護学校
- 横浜東本郷郵便局
- 本郷神社
- 浅間社
- 東観寺
その他
日本郵便
- 集配担当する郵便局と郵便番号は以下の通りである。
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである。
参考文献
- “横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。
関連項目
- 東本郷 (曖昧さ回避)