RJ・デイビス

RJ・デイビス（RJ Davis, 2001年10月21日 - ）は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ホワイト・プレインズ出身のバスケットボール選手。NCAAのノースカロライナ大学でプレーしている。ポジションはポイントガード。

経歴

ハイスクール

高校4年目のシーズンに平均26.5得点・8.0リバウンド・5.3アシスト・2.1スティールを記録し、マクドナルド・オール・アメリカン、ジョーダン・ブランド・クラシックに選出された。

リクルート

ESPNなどの主要3サイトから4つ星評価を受けた。247スポーツのランキングでは当初学年143位だったが、その後の活躍で43位まで評価を上げた。2019年10月にノースカロライナ大学へのコミットを発表した。他にはジョージタウン大学、ピッツバーグ大学、マーケット大学からオファーを受けていた。

カレッジ

1年目の2020-21シーズンは平均8.4得点・2.3リバウンド・1.9アシストを記録した。また、学業面で優秀な成績を記録し、ACCのオールアカデミックチームに選出された。

2021-22シーズンから先発に定着し、平均13.5得点・4.3リバウンド・3.6アシストを記録。2021年10月21日のブラウン大学戦で当時のキャリアハイである26得点を記録した。NCAAトーナメントでは後に「アイアン・ファイブ」と称される先発5人の一角として活躍し、準優勝に貢献。前年優勝の第1シード、ベイラー大学との2回戦で30得点、5リバウンド、5アシストを記録した。ノースカロライナ大学の選手がトーナメントで30得点、5リバウンド、5アシストを記録したのは史上初であった。シーズン終了後、2022年のNBAドラフトにはアーリーエントリーせず残留した。

2022-23シーズンは平均16.1得点・5.1リバウンド・3.2アシストを記録した。しかしチームは前年から成績を落とし、NCAAトーナメント出場を逃した。シーズン終了後、2023年のNBAドラフトにはアーリーエントリーせず残留した。

2023-24シーズン、2024年1月22日のウェイクフォレスト大学戦でキャリアハイとなる36得点を記録した。