ドコモ スマートフォン AQUOS PHONE EX SH-02F(ドコモ スマートフォン アクオスフォン イーエックス エスエイチゼロニエフ)は、シャープによって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)とのデュアルモード端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。
概要
SH-04Eの後継機種で、新たにディスプレイ解像度487ppiのフルHDのIGZO液晶を搭載している。ただし、兄弟機種であるSH-01Fとは異なり、グリップマジック機能が省略されている。
先代機種同様、本体下部にイルミネーションが搭載されており、電話着信時などに点灯する。相手に応じて、イルミネーションの色(8色から選択可能)を設定することができ、大切な人からの着信がひと目で分かる。また、バッテリーは内蔵のため、着脱できないが、リアカバーは着脱可能。個別オプション品として、3種類のリアカバー(ライトブルー、ブラック×ドット、グリーン×ストライプ)を用意。自分の好みや気分に合わせて付け替える事が可能となっている。
なお、NOTTV・フルセグ放送の受信、赤外線通信には対応していない。
搭載アプリ
主な機能
歴史
- 2013年10月10日 - NTTドコモから正式発表。
- 2014年1月18日 - 事前予約開始。
- 2014年1月24日 - 発売開始。
アップデート・不具合など
- 2014年3月27日のアップデート(機能バージョンアップ)
- 機能バージョンアップ
- 「LTE国際ローミング」の対応
- 本端末を利用して、海外でLTEの通信が可能になる(本機能対応に伴い、LTEのON/OFF設定を追加)。
- 「LTE国際ローミング」の対応
- 不具合修正
- dヒッツにてコンテンツを再生時、まれにエラーメッセージが表示され、正常に再生できない場合がある不具合を修正する。
- ビルド番号が01.00.00、01.00.01から01.01.00になる。
- 2014年6月30日のアップデート
- 携帯電話(本体)の電源がOFFの状態で電源ボタンを長押ししても、電源が入らない場合がある不具合を修正する。
- ビルド番号が01.00.00、01.00.01、01.01.00から01.01.01になる。
- 2014年10月6日のアップデート
- APN設定時に間違った入力をした場合、エラーが出続けてしまうことがある場合がある不具合を修正する。
- ビルド番号が01.00.00、01.00.01、01.01.00、01.01.01から01.01.02になる。
脚注
関連項目
- シャープ
- AQUOS PHONE
- SH-04E - 先代機種。
- AQUOS PHONE ZETA SH-01F - 兄弟機種。
- AQUOS PHONE SERIE mini SHL24 - au向けの事実上の兄弟機種。本機種同様IGZO液晶を備える。
- AQUOS PHONE Xx mini 303SH - ソフトバンクモバイル向けの事実上の兄弟機種。本機種同様IGZO液晶を備える。
- AQUOS SH-M01 - 本機種をベースとしたSIMフリー版。本機種同様IGZO液晶を備える。搭載OSはAndroid 4.4。楽天のモバイル通信サービス「楽天モバイル」や DMM mobile などで採用されている。
外部リンク
- docomo AQUOS PHONE EX SH-02F サポート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
- サポート情報 | AQUOS PHONE EX SH-02F