2016年の読売ジャイアンツでは、2016年の読売ジャイアンツにおける動向をまとめる。
この年の読売ジャイアンツは、高橋由伸監督の1年目のシーズンである。
選手会長は長野久義、副会長は菅野智之と加藤健が務めた。
開幕前
2015年10月22日、このシーズンから3軍が創設されることが発表された。10月23日、外野手兼一軍打撃コーチの高橋由伸が引退し新監督に就任することが決定し、同じく引退する井端弘和は一軍内野守備・走塁コーチ、金城龍彦は三軍打撃コーチ、前監督の原辰徳は球団特別顧問に就任した。12月2日、西武からフリーエージェントだった脇谷亮太が3年ぶりに巨人に復帰。12月11日、千葉ロッテを退団したルイス・クルーズと2年契約を結び、12月16日には、ニューヨーク・ヤンキースからギャレット・ジョーンズと契約合意。
概要
シーズン開幕後は35年ぶりの新監督による開幕4連勝を記録し、上々のスタートを切ると3・4月は首位を快走する。しかし、5月には8連敗を喫する等し、一時は順位を5位にまで下げる。交流戦は勝率5割で乗り切ったが、交流戦で貯金5を重ねた広島に差をつけられ、独走を許す。しかし7月を大きく勝ち越し、広島に4.5ゲーム差と迫るが、直接対決で負け越し、最終的に首位の広島に17.5ゲーム差をつけられ、貯金2の2位に終わった。
チーム成績
レギュラーシーズン
オーダー
順位表
対戦成績
セ・パ交流戦
クライマックスシリーズ
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
野手成績
- 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
個人表彰
タイトル
- 菅野智之
- 最優秀防御率(2年ぶり2度目)
- 最多奪三振(初)
- 澤村拓一
- 最多セーブ投手(初)
- スコット・マシソン
- 最優秀中継ぎ投手(3年ぶり2度目)
- 坂本勇人
- 首位打者(初)
- 最高出塁率(初)
表彰
- 坂本勇人
- ベストナイン(4年ぶり3度目)
- ゴールデングラブ賞(初)
- 村田修一
- ベストナイン(3年ぶり4度目)
- ゴールデングラブ賞(2年ぶり3度目)
- 菅野智之
- ゴールデングラブ賞(初)
- 月間MVP(3・4月)
- 月間アットホームヒーロー賞:1回(3・4月)
マツダオールスター2016
- ファン投票の※印は選手間投票でも選出
2016 野球日本代表 強化試合選出選手
- 菅野智之
- 田口麗斗
- 小林誠司
- 坂本勇人
できごと
入団・退団
シーズン開幕前
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
選手・スタッフ
*=新規加入選手
- 守備位置変更
- 阿部慎之助 内野手→捕手(3月変更)
試合結果
レギュラーシーズン
ポストシーズン
ドラフト
脚注
注釈
出典