石刀駅(いわとえき)は、愛知県一宮市今伊勢町馬寄西流にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH52

歴史

  • 1935年(昭和10年)4月29日 - 馬寄駅として開業。
  • 1941年(昭和16年)2月10日 - 石刀駅に改称。
  • 1944年(昭和19年) - 戦時中の為営業休止。
  • 1956年(昭和31年)9月23日 - 営業再開。復活時より無人駅。
  • 1987年(昭和62年)
    • 3月24日 - 跨線橋供用開始。
    • 3月30日 - 駅改修工事完工。上り線ホーム上屋完成。
  • 2005年(平成17年)3月15日 - トランパス導入。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード「manaca」の利用が可能となる。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - トランパスの使用を終了。
  • 2018年(平成30年)2月28日 - ホーム改良工事竣工。

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅で、普通のみが停車する。ホームの長さは80m(4両分)。駅集中管理システム(管理駅は名鉄一宮駅)を導入した無人駅で、駅舎はシステム導入時に新設された。トイレは未設置。以前は駅前商店で硬券の乗車券を発売していた。

改札口は1番ホームの名鉄一宮寄りに1箇所あり、付近には自動券売機(通勤manaca定期券(新規・継続)および通学manaca定期券(継続のみ)の購入も可能。ただし、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる。)及び自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)を1台ずつ備えている。なお、互いのホームは改札口付近にある跨線橋で行き来できる。2番線(一宮・名古屋方面)は並走するJR東海道本線との間にホームがあるが、ほぼ同構造である隣の今伊勢駅よりもホームの幅はさらに狭く、JRの列車が通過する時には風が強く吹く。

のりば

配線図


利用状況

  • 「移動等円滑化取組報告書」によると、2020年度の1日平均乗降人員は2,445人であった。
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,708人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中158位、名古屋本線(60駅)中42位であった。
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,874人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中178位、 名古屋本線(61駅)中42位であった。
  • 愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成19年度1,146人、平成20年度1,192人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中38位。

駅周辺

  • 石刀神社
  • 一宮市立今伊勢西小学校
  • 一宮市テニス場
  • i-バス(一宮市循環バス)「テニス場」停留所

隣の駅

名古屋鉄道
NH 名古屋本線
ミュースカイ・□快速特急・■特急・□快速急行・■急行・■準急
通過
■普通
今伊勢駅(NH51) - 石刀駅(NH52) - 新木曽川駅(NH53)

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 石刀駅 - 名古屋鉄道



名鉄 The fool on the web

石刀駅

【名鉄名古屋本線】 石刀駅を通過する電車を撮影してきた YouTube

石刀駅

石切駅の駅名由来を調べてみると日本の歴史を超越してた 撮り鉄の鉄道ノート